はやぶさ~遥かなる帰還~
久しぶりにブログを更新しようと思ってたのに突然画面が消えてパソコンのハードディスクがなんたらかんたらと英語だらけの四角い画面がいっぱい出てきてなんじゃこりゃになったのでマイクロソフトサポートに電話したらそれはパソコン本体の会社の管轄だから富士通に訊けというさすがに外資系だよなのつれない返事にむかつきながら富士通サポートに電話したら親切丁寧なスタッフの方があれこれと教えて下さってなんとか復活したもののピクチャに入れといた写真が全滅していたわあ~こりゃこりゃ・・・・・・
まっつん やひろみツアーの写真は、幸いにもSDカードに保存したままなのでいいんですけど、
ケンちゃんの画像が~~~~~~~っ(´Д`;≡;´Д`)アワアワ
il||li _| ̄|○ il||li・・・・・・・・
ええ、
もう、
そりゃあ見事に完璧に消えちまっててさぁ・・・・・
なのに、ゴミ箱に捨てた要らない画像は残ってるし・・・・・・・・
あ~~~~~あ・・・・・・・
一からやり直しじゃ・・・・・・・
ミジンコ号といい、家のボイラーといい、パソコンといい、
このところぶっ続けの機械関係の不調は、ミジンコに何を訴えているのであろうか
と、
真剣に考え込んでしまったYO(´-д-`)
思案中・・・・・・・・
思案中・・・・・・・・
思案中・・・・・・・・
で、
すっかり「空」になったフォルダをぼんやり眺めつつ、ふと思ったわけです。
死ぬって、こういうことだよね・・・・・
パソコンに保存した写真どころか、パンツ一枚持って行けない。
この世に在る物すべてに、さよならしなければならないってこと。
今まで愛してきたいろんなことに、さよならしなければならないってこと。
消えてしまったケンちゃんの画像にこんなに執着があるのに、
ミジンコってばうまく死んでいけるのかなあ・・・・・・
これって、その時のための予行練習なのかなぁ・・・・・・
まあ、憎まれっ子世にはばかるっていうから、まだまだ当分は大丈夫そうだけど・・・・・
とまあ、つらつらと、そんな事を思う休日をすごしておるミジンコです、
お久しぶり(=゜ω゜)ノ
さて、
先週の日曜日、ケンさんに会って来ました!
ケンちゃんじゃなくて、ケンさん、です(笑
はやぶさ~遥かなる帰還~
という映画の舞台挨拶に渡辺謙さんと川口教授が来るから行かない?
と、ペコ&トーマスに誘われて二つ返事で行ってまいりました!
ミジンコのお目当てはケンさんよりも川口教授だったんですが、映画そのものには正直それほどの期待もなく・・・・(関係者のみなさまスイマセン・・・
)
だって、実話をもとにした映画で感動したのってあんまり記憶にないし・・・・
期待してなかったせいか、けっこう面白く観れました。
あの「はやぶさ」に携わったスタッフたちのドラマです。
日本の宇宙開発?が、どれほど少ない予算で行われているか、
どれほど一人ひとりのスタッフの熱い想いに支えられているのか、
市井の町工場のくたびれたおじさんの技術がどれほど日本経済、いえ、日本全体を下支えしているのか、
普段は気にも留めずにいたいろんなことを思いながら観てました。
初めは神頼みなど信じなかった頑固なリーダーが、しまいには神社に祈願してお札を頂いてくる・・・
人智を尽くして天命を待つ。
考えうる限りの技術と運用を試みたら、あとは人智を超えるものに任せるしかない。
人は、結果がどうあれ、人智を尽くす姿に感動するものだと思うんですが、
はやぶさの物語が感動を呼ぶのは、はやぶさが帰って来てくれたこと自体にだけあるのではなくて、市井の人間たちの想いが一つの大きなエネルギーになってはやぶさに呼びかけ、はやぶさがそれに応えてくれたのだと信じないではいられないような、そんな奇跡を見せてくれたからではないのかしら。
そしてまた、
動機と目的がブレさえしなければ、どんなに諍いがあっても、どんなに回り道をしても、
想いを重ね合わせて進むことができるのだと言うことを教えてもらったような気がします。
川口教授が山口さんになってたり、フィクション仕立てなんだけど、
どっちかというと事実に即して淡々と、再現フィルムのように どストレートに造られてる。
時々「は?」と思うようなCGの演出もあったんでアレなんだけど
舞台あいさつでケンさんや監督も仰ってましたが、実際の物語がすでに感動的だし、みんな結果がわかっているので、そういう意味では非常に難しかったと。
でも、その難しさを超えて、変にお涙ちょうだいのフィクションを絡めずに淡々と(ある意味物足りないほど)わかりやすく進む演出は嫌いではないです。
山崎努さん演じるつぶれかけた町工場のおじいちゃんの孫が、おじいちゃんの技術に興味を持っておじいちゃんと同じものを作ろうとしてる場面で、なぜか涙がこぼれたよ(;ω;)
川口教授も監督も
「技術ももちろんだけど、夢や希望や、仲間と一つのことをやり遂げる想いや、諦めない気持ちを次の世代に伝えたい」
みたいなことを仰ってたけれど、
短いあのシーンに、監督のそんな想いがみっちり込められてるような気がしました。
実際の川口教授はどっからどう見ても「科学者」にしかみえない華奢な感じで、ケンさんと並ぶと2回りくらい小さい方なんですが、映画のケンさんが時々川口教授にしか見えないシーンがあって、改めて役者さんてすごいな~とビックリしましたw(゚o゚)w
キャストはみんなはまってた!
ミジンコ的にはイオンエンジンの吉岡さんがMVPです(* ̄∇ ̄*)V
エンドロールも良かったです!
糸川博士のお写真や、日本の宇宙開発?の流れみたいな画像も観たことないのがいっぱいで面白かった!
馬で運んでるし~~~~~!!(゚ロ゚屮)屮
ってのもあったりしてビックリでした。
てか、
世界のケンさん、TVや映画で観るまんまでした~(笑
胸板が厚くてかっこいがった~(* ̄ー ̄*)
でも、すっごく気さくな方で、2回目の舞台挨拶前には握手やサインにも気軽に応じてくれてましたよ!
ミジンコは川口さんの本を持参するのを忘れてサインしてもらえなかったし・・・・
一生悔やみそう・・・・・
ケンさんたちはミジンコやペコがいる方と反対側で握手やサインに応えてくれてたので仕方なかったんですが、最後にケンさんはミジンコたちの方にも大きく手を振ってくれました!
なんていい人なんだ~
そう言えば、
「弘前が最後の舞台挨拶なんですがこんなに盛り上がったのは初めてで感激してます!」
と仰って下さった監督さん!
頬が紅潮しててめんこかったです~( ´艸`)プププ
ほんとに嬉しそうに仰って下さったので、
ミジンコはそれを聞いて感激しました~( ´;ω;`)ブワッ
ぜひまた弘前においで下さいませね~
あの日、はやぶさの映像に感動した方も、そんなこと全然知らなかったよって方も、どちらも楽しめる映画だと思います。
もしかしたら、職場のコミュニケーションでお悩み中の人にもいいかも。
そういう点でも、いろいろと考えさせられる映画でした。
川口教授が弘前出身なので、ちらっと岩木山も出てきたよ~
岩木山が見たい人にもお勧めです←ちょっと強引
☆ピクチャの画像が消えてしまったうえに画像の取り込みもできなくなったので画像なしでございますが、
ご勘弁
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