ミジンコのアンテナ

希望

ネットでお散歩してたら、こんな動画がありました。

BBC制作の「津波の子供たち」

子供たちの目線で、あの日のこと、あれからの事が語られています。

途中、愛する子供たちを失った大人たちの葛藤に、胸が痛くなったりもしますが、

最後の方、

痛みを抱え、痛みを味わい、痛みを受け入れ、痛みを超えようとしている子供たちが、

自ら導きだした「夢」を語る時、

「子供」という存在は、真の意味で「希望」なのだと、思わずにはいられませんでした。

「子供は未来からの使者である」という話を思い出しました。

夢を語る子供たちの前に、

未来へ続く一本の輝く道が、サーーッと伸びていったように見えたのは気のせいでしょうか。

子供たちが、

この道を、

迷うことなくまっすぐに進んで行けることを願わずにはいられません。

1時間近い動画だけれど、時間があったら多くの方に是非見てもらいたいな~と思ったので、ご紹介します。

日本のTV局は、どうしてこんなドキュメンタリーが作れないのかな・・・・・
ちょっぴり哀しい・・・・(ρ_;)

追記

てか、
さっそく画像が削除されてましたわ・・・
著作権の問題があるとはいえ、こんなに佳い作品が多くの人の目に触れないまま埋もれてゆくのは残念です。
Joueneyman Pictures さんの公式サイトでは観られるみたいなんですが、
英語圏のサイトを有料で観る人って限られちゃうと思うしね・・・・


残念ながら、You Tubuではもう観れません

| | コメント (5)

清盛ワイン

ネットでお散歩してたら、こんなのをめっけ!
ミジンコは情報遅いので、みんなはもう知ってるかもだけれど、一応記録(笑

中国新聞に載ってた記事です。

NHK大河「平清盛」にちなんだワイン発売

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201112030007.html

『広島三次ワイナリー(三次市)は、来年のNHK大河ドラマ「平清盛」にちなむワイン「広島三次シャルドネ」を
3日から売り出す。ラベルに清盛をイメージした絵を入れている。

 昨年収穫した三次産のシャルドネを原料とする辛口の白ワイン。切れのある酸味が特徴という。
500ミリリットル入り、1400円。

 同社製造課は「広島県北からもムードを盛り上げたい」としている。来年夏に向けて計1万本生産。
同社店頭や広島市内の百貨店で販売する。 』

Photo_2 

イラストの清盛様が可愛すぎるだろ!
てな突っ込みはしませんが
お値段が可愛いので(笑)飲んでみたいです。

広島三次ワイナリーのサイトはこちら

素敵なワイナリーですね!
てか、動画の焼き肉が~~~
広島、行きたくなってしまった(大笑

清盛ワイン、このサイトからも買えるみたいですね!
ケンちゃんのラベルなら速効申し込んじゃうんだけどな~
ボーナス出るようだったら← うっかりポチってしちゃうかもしれないわ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

是非 読んでほしい

仕事で、医療関係者のブログを読むことも多いのですが、
そこで紹介されてたブログです。
この度の震災の後、被害の大きかった陸前高田市へ救護班の一人として赴いた看護師さんの数日間の記録です。

JKTS http://blog.goo.ne.jp/flower-wing

もう読まれた方も多いと思いますが、ミジンコは仕事中にうっかり読み始めて涙が止まらなくなって困りました。
マスコミでは報道されない被災地の残酷な現実。
その悲惨な現場で生きてゆかなければならない人々。
その人たちのために不眠不休で働く人たち。
失われるいのち。
現れてくるいのち。

ちょっと言葉にならないです・・・・
こんなに貴重な体験を言葉にして伝えて下さったブログ主さんに、心から感謝します。

038 

| | コメント (22) | トラックバック (0)

台湾行きた~い!

ケンちゃん、「ノルウェイの森」の宣伝で台湾へ行ってたんですね。

ニュースORICON にいっぱい写真がありました。↓

http://www.oricon.co.jp/news/photo/83105/p00201012160160074001292505793L/

グリコCMで青森に来た時と同じコート着てますね~。
なんか、久しぶりにいい感じ←じゃないですか~( ´艸`)

201012

お土産に買ったのは「体が温まるお茶」だそうですが、
ああそうですか・・・・
でも、

201012_2 めんこいな~( ´艸`)

ん?
もしかしてズボンも青森に来た時と一緒?
「おしゃれイズム」の時も・・・・かな?
いっつも同じお洋服。
なんか、ケンちゃんらしいです



ところで、台湾は、ミジンコがすごく行きたい国の一つです。
な~んか、昔から好きなんだよね。
亡くなった父が台湾旅行のお土産に買ってきた台湾民謡のレコードが好きでねぇ~
飽きもせずに繰り返し繰り返し聴いてたのよ。

う~や~ほえ うぅや~ほぇ

今でもたまに知らずに口ずさんでます(笑

ヨーロッパや中国や韓国など旅した兄も、
「台湾はいいな~台湾はいいよ!」
とよく言ってたので、その影響もあるのかな~。
故宮博物館だけでも相当満足できそうだし(笑

息子のプーの幼なじみTくんのお母さんが台湾の高雄出身の方で、
よく里帰りのお土産に高級なお茶をいただいたものです。
体が温まるお茶ってのはなかったけど
パイナップル風味のホロホロしたお菓子も美味しかったな~。
子供たちが大好きだったのは、そのほかに干し肉
香辛料の効いた甘辛いビーフジャーキーなんだけど、これがクセになるっていうかね~。
Tくんのお母さんが里帰りするたびにおねだりしてました


台湾と言えば、12月初旬に親友のM子が台湾に行って来たばかり。
お友だちの月子さんとそのお友だちと3人で。
ミジンコも誘われたけど、誘われたのが武道館前だったから泣く泣く諦めた・・・
台湾式のマッサージと、台湾料理がとても気に入ったみたいです。
「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルにもなった「九扮」という街が思ってた以上に良かったとか。
You Tubeに「九扮」の動画があったよ!

http://www.youtube.com/watch?v=2DOLApTZTcU

M子と月子さんが、
また行きたい!
今度はミジンコも行こう!
と騒いでるので、その時には是非お伴したいと思います

M子のお土産は、お久しぶりの干し肉でした
もったいないので、プーが帰省するお正月に頂くつもりです。

002_3 ヽ(´▽`)/

台湾行きた~い


てか、ケンちゃんのあとを追いかけたいだけなんじゃないのぉ~?
というような突っ込みはナシでお願いしますよ~m(__)m

| | コメント (14) | トラックバック (0)

Souvenir

以前「キリストの墓」の記事の時に、ここでも紹介させていただいたやっぴさんのブログ
「続・カクレマショウ」に素敵な記事がありました。

ちなみに、やっぴさんのブログは右サイドバー「世界が拡がる」からもリンクしています。
とても興味深いお話がいっぱい!
青森の話、教育の話、本の話、映画の話・・・・・話題が豊富でとても勉強になる楽しいブログです。興味が湧いたかたは是非遊びに行ってみてね~

ここから飛べま~す!→『4年1組 命の授業-金森学級の35人』

やっぴさんの文章から、本を読んでの感動がすごく伝わってくるので、最初から最後までコピペしてここに残しておきたいくらいですが、
今日のミジンコが一番心を打たれてうるうるしたのが次の部分でした。

小さい頃に父親を亡くした光芙由(みふゆ)という子がいます。彼女は、クラスの中で、父親がいないことに自分からはあまり触れないようにしてきました。ある日の手紙ノートで、おばあちゃんが亡くなったことを発表した子がいた。光芙由は、その発表に対する返答として、3歳の時にお父さんが死んだことをクラスのみんなの前で初めて話す。ぽろぽろ泣きながら。金森先生はそんな光芙由を抱きしめて語りかける。「…いつも心にしまっておくとつらい。な、光芙由。だから一度は光芙由がお父さんのことをみんなの前で言ったほうが気が楽になるだろうなと思っていたけども、今日そのことをしっかり言ってくれたのは、先生、とても嬉しかった。…」

光芙由は、その後、「命のリレー」の呼びかけの時、お父さんのやっていた仕事のことを母親から聞いてきています。お父さんはデザイナーだったこと、自分の部屋にもお父さんが描いた絵が飾ってあること、自分も素敵な絵が描きたいと思っていること…。

 金森先生がみんなを挑発する。
 「おまえら、この手紙ノート聞いて、なんも出んの?」
 子どもたちも敏感だ。すぐさま「その絵持ってきて」と声が飛んだ。
 「お母さんに聞いてみます」


翌日、光芙由はその絵を学校に持ってくる。誇らしげに父親の描いた絵を見せる光芙由に、金森先生は
「絵が好きだという心、それをお父さんは光芙由に残してくれたんだね」
と言う。

読んでて泣いてしまったんですよね~

 心を残してくれた 

さりげなくこんなセリフを言える大人ってそんなに多くはいないような気がします。

心って目には見えない。
心の中にある「好き」も「嫌っ!」も「悲しい」も「嬉しい」も「楽しい」も「幸せ」も「苦しい」も「さみしい」も「悔しい」も「心配」も「不安」も「感動」も、それ自体が形を持っているわけでも目に見えるわけでもなくて、五感で表現されなければ目に見えるものにはならない。
「優しさ」や「愛」や「いのち」だって、目には見えないし形もない。

本当に大切なものは目にも見えず形もない。
だけど、そういうものこそ、子供たちに伝えていかなければならない最も大切なことの一つだと思います。

「命のリレー」って、そういう「目にも見えず形もないけれど本当に大切なもの」を子供たちへ孫へと伝えていくことなんじゃないかな~。
「命のリレー」って、「目にも見えず形もないもの」を伝えるために「目に見える形にしていく努力」のことなんじゃないかな~。
金森先生は、そんな努力をしている大人の一人なんでしょうね~。
金森先生みたいな大人になってゆきたいな・・・・。
年齢だけ見ればいい大人なのに、何の努力もしようとしない自分がかなり恥ずかしい・・・・


やっぴさんの記事を読んでて、しみじみとそんな事を考えました。

そして、ミジンコやペコが小学6年の時の担任だったT先生を思いだしました。

T先生はいつも竹のムチを持ってた。今なら大問題になりそうですが、宿題を忘れたり、廊下を走ったり、他の子をからかったりするとその竹のムチで頭やお尻をぺチッ!と叩かれました。

授業のやり方や宿題の出し方もちょっと変わってましたが、中でもミジンコが忘れられない授業があります。
どういう授業かというと、

図工の時間に自由画を描きます。
その絵に「題」をつけます。
何の科目の授業だったか忘れたんだけど、その絵を黒板にずらりと並べて張ります。
T先生がいろんな音楽のレコードをかけます。
その曲を聴いてイメージした絵と似たようなイメージの絵を選んで自由に発表します。
「その曲を聴いたイメージがこうだからこの絵がいいなと思いました」
「私は違うイメージなのでこっちが合うと思いました」
みたいなことを自由に話し合います。
あくまでも曲を聴いたイメージと絵を見て感じたイメージについてなので、絵のうまい下手はもちろんのこと、正解などありません。
そうやって自由に語り合うことで、
「へえ~、そんな感じ方もあったんだ!」
「あの子ってそんな風に感じるんだな~」
みたいに、目に見えたり耳に聞こえたりする「一つのもの」が人それぞれいろんな風に感じられるんだということがわかって、ミジンコ的にはほんとに大好きな授業でした。


ある時、ミジンコはテキトーに描き終わった絵に「未来の宇宙」という題をテキトーにつけました。
それを見たT先生は、う~んと唸って
「ミジンコ。宇宙てのは未来も過去も現在も全部含んでるんだぞ。「未来の宇宙」ってのは「新しい新人」みたいな題じゃないか?」
と言いました。
11歳のミジンコは??????????です
T先生、何しゃっべってらんず~??????
そんなボケーーーーーっとしたミジンコと目が合うと、T先生は
「ま、いっか。中学校に行ったらもっと勉強しろよ!それにしてもずいぶん手抜きの絵だな~」
と苦笑して竹のムチでミジンコの頭をぺシッと叩きました。
いやまったく、T先生ったらなんでもお見通しで

中学生どころか、高校生になってからとある漫画←で「宇宙における時間の在りよう」を知った時、初めてT先生のあの時の言葉の意味を理解しました。

T先生ったら
たかだか11歳の子供に宇宙哲学の話をしてくれてたんず
どんだけ真摯に子供と向き合ってたんず

と、いたく感激したことを思いだします。

ミジンコはT先生が大好きでした。ペコも大好きだったと思います。
初恋のSイチも多分そうでしょう。Sイチの親友のTくんもそうだったと思います。


ミジンコたちが高校生になった冬の寒い朝、
T先生は一人で旅立ってゆかれました。
ミジンコとペコが学校を早退して駆けつけた葬儀の場には、各地の学校や職場へ散らばっていたかつてのクラスメートもたくさん駆けつけていました。
読経の声を聞きながら、ミジンコの頭の中では「未来の宇宙」にクラスメートが選んでくれた「スーベニール」という曲が流れていました。

そう言えば「スーベニール」って「おみやげ」くらいにしか思ってなかったけど、ほんとはどんな意味があるんだろう?
っと、ネットで検索してみたら、

Souvenir

思い出」とか「形見」という意味もあるフランス語。


なんか・・・・
ちょっと・・・・・
目がしらが・・・・


大好きだったT先生。

T先生からは「感じる力」「願う心」「伝える努力」を教えてもらったような気がします。
それがT先生がミジンコたちに伝えてくれた「命」のバトンなんだろうな・・・。
その割にはせっかく預かったバトンを放置してきてしまったけれど・・・・
その大切な「命」のバトンをミジンコも子供たちにきちんと渡してゆきたい
反省と共に、そんな願いを引き出してくれたやっぴさんの記事でした。


T先生が「一年生でも六年生でも、毎年、学級訓はこれに決めてる」と黒板の上に張ってた学級訓のフレーズを今でも時折思い出すことがあります。
大好きだった学級訓もここに残しておきたいので、続きに置いておきま~す。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

続きを読む "Souvenir"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

星になったはやぶさ

http://www.ustream.tv/recorded/7634995

今日は朝から↑これのせいでワクワクドキドキしてました!
ライブで見てたんですが、我が家のパソコンではあんまりはっきりわからなかった・・・

でも、ちゃんと録画があってこれは素晴らしくはっきり映ってますね~



7年間の宇宙の旅、お疲れさまでした。
月以外の天体に到達した人類初の帰還だそうです。
すごい!


はやぶさは星になってしまった・・・・
幾多の障害を乗り越え、満身創痍で資料のカプセルを持ち帰ったはやぶさ。
カプセルを放出した後、自らは大気圏突入で流れ星のように輝いて消えてしまいました。
ミッションを果たして自らは燃え尽きる・・・。

もう、なんかね・・・
泣けるよね・・・・
ちょっと違うけど宮沢賢治の「よだかの星」を思い出してしまいました。
小学校の学芸会で同級生たちが演じた「よだかの星」。
演劇を見てはじめて泣いたお話だったよ

はやぶさと、はやぶさに関わった多くのスタッフの頑張りとあきらめない姿の軌跡を読んでるとね、もう、泣けて泣けて

毎日新聞2010年6月14日
【グレンダンボ近郊(オーストラリア南部)永山悦子】

『小惑星イトカワの岩石採取に挑んだ探査機「はやぶさ」は13日深夜、地球に帰還した。月より遠い天体に着陸し、地球に戻ってくるのは史上初。宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、はやぶさはカプセルを切り離した後、午後10時50分ごろ(日本時間)、大気圏に突入、はやぶさ本体は燃え尽きた。JAXAは、ヘリコプターによる捜索隊が目視でカプセルをオーストラリアのウーメラ砂漠で発見したことを明らかにした。14日朝、回収作業を始める。中にイトカワの砂などが入っていれば、世界で初めて小惑星で直接採取した物質となる。03年5月の打ち上げから7年。予定より3年長引いた旅の総距離は、月への往復約8000回に相当する約60億キロに達した。

 ◇7年、60億キロの旅

 「もうだめだと思ったことは2度ある」

 はやぶさプロジェクトを率いる川口淳一郎JAXA教授(54)は今年5月、毎日新聞のインタビューで打ち明けた。一つは05年12月、イトカワに着陸直後、燃料が漏れて機体の姿勢が崩れ、通信が途絶し行方不明になったこと。もう一つは昨年11月のイオンエンジン(主エンジン)故障だ。いずれも深刻なトラブルで、誰もが地球帰還は絶望的と思った。

 「世界初」の技術をいくつも盛り込んだはやぶさは、数々のトラブルに見舞われた。

 主エンジン開発に携わった国中均JAXA教授(50)は「打ち上げの時はヒヤヒヤして心がつぶれそうだった。(往復できる)自信は10%もなかった。故障が重なり、主エンジンの寿命を考えると、不安だった」と話す。

 野心的な挑戦の構想は四半世紀前に生まれていた。1985年8月、文部省宇宙科学研究所(当時)で開かれた「小惑星サンプルリターン小研究会」。主催した鶴田浩一郎・同研究所教授(72)=現名誉教授=は「科学に新しい視野をもたらす」「広範囲の科学者、技術者が情熱を持てる」などを挙げ、「将来へ大きな夢をたくす計画」と、報告書に意義をつづっている。

 だが、実現は容易ではなかった。プロジェクトが正式に認められたのはそれから約10年後。「難しいミッションで、リスクが大きすぎるとさんざんたたかれた」。川口さんと計画を練り上げた上杉邦憲JAXA名誉教授(67)は振り返る。

 当時、日本は惑星探査では初心者で、「米国もやらないような挑戦、できるわけがない」と陰口が聞こえる中での船出だった。「ぶざまに負けるわけにはいかなかった」(国中さん)。技術者たちはその意地を貫いた。トラブルには知恵を絞って解決策をひねり出し、はやぶさは何度も危機を切り抜けた。いつしか「不死鳥」と呼ばれるようになった。

 世界の宇宙探査に詳しい米惑星協会のルイス・フリードマン事務局長は「非常に大胆な挑戦だった。小惑星の試料が入手できるか否かにかかわらず、とんでもない成果だ。多くのトラブルはあったが、賢明な技術者が挑戦を可能にした」と称賛する。「だが」と、川口さんは言う。「我々も努力したが、ここまでこられたのは、はやぶさ自身が助けてくれたから。それくらい幸運だった」

 満身創痍(そうい)のはやぶさは、地球からの指令にけなげに応え、小惑星への往復という大仕事をなしとげた。小惑星のかけらと引き換えに、自らは燃え尽きた。

 川口さんは14日未明、相模原市で開いた会見で語った。「成功は、今まで諸先輩方が築き上げてきた科学技術のたまもの。お祝いの言葉は諸先輩方に向けられるべきだと思う。最後まで献身的に貢献してくれたチームのみんなにも感謝したい」と話した。

 7年にわたる長い旅の終盤、はやぶさのエンジンの調子は尻上がりに良くなった。「太陽の周りをもう1周したくなった」と国中さん。はやぶさと技術者たちとの二人三脚はゴールを迎えた。はやぶさ最期の日は、日本の惑星探査が世界に肩を並べる日となった。

はやぶさ

 地球以外の天体から岩石などを持ち帰る探査に必要な技術の実証を目指した探査機。▽新型のイオンエンジン▽カメラ画像などを使った自律的な航行とイトカワへの接近・着陸▽小惑星での岩石採取▽試料を収めたカプセル回収--などの新技術に挑戦した。上空から狙いを定めて着地し、すばやく飛び立つ様子が、岩石採取の手法に似ていることから、この愛称がつけられた。』

小惑星探査機はやぶさが単なる精密機械だなんて思えなくなってしまいますね。
機械という姿に魂を内包したひとつのいのち。


Bb

いのちの最後の煌めきがきれいです。
美しいです。
ホント心が震えるような気がしました。
泣けました。


最後にはやぶさの「目」に映った故郷地球の映像も公開されましたね!

Hayanusa1a_2



はやぶさは、内蔵カプセルを機体の前面から地球に向けて放出するので、
その作業に必要な姿勢を保つため、底面のカメラは地球が見えない方向に向けているそうです。
なので、そのままだと、はやぶさの「目」は故郷地球を二度と見ることなく燃え尽きなければならなかった。
けれども、はやぶさに関わった技術者たちは、相次ぐ障害をを乗り越え、けなげにミッションを果たして還ってきたそのはやぶさの「目」に、もう一度地球を見せたい!と願いました。
内臓カプセルだけじゃなくて、はやぶさが持ち帰ってくれたのは、宇宙への夢や希望、あきらめないことや力を合わせて願うことの素晴らしさ。
それを教えてくれたはやぶさへのありったけの感謝の想いをこめて、カプセル放出から大気圏突入までの約3時間、残るエンジンなどの力を振り絞ってカメラを地球に向けたそうです。

そして、はやぶさが最後に観た地球の映像が上の画像です。

。*((艸д・。`*)゜*。


なんだかね・・・・

色のないこんな画像だけれど、
こんなに美しいんだ

今まで観たことのあるどんな地球の画像よりも心打たれました。




いいもん見せてもらいました!
サイコーでした!
はやぶさ&JAXAのみなさま&関わった多くのみなさま、
そして、はやぶさ帰還のために祈っていたみなさま、
誰一人欠けてもこの偉業達成はなかったと思います。
ほんとにありがとう!
そしてお疲れさまでしたo(*^▽^*)o

| | コメント (10) | トラックバック (0)

ほんとにきれいだったの~!

日曜日、晩御飯を食べてたらケータイが鳴った。
そぉりゃぁそーだぁ~
ウルミラのテーマソングが大音量で鳴り響いたので、松友さんからのメールかと思ったら目覚ましだったわ。
何で今頃目覚まし?
あ!
そう言えば、トーマスが「国際宇宙ステーションが肉眼で見れる時間」を教えてくれたので、忘れないように目覚ましをセットしてたんだった!←最近ホント物忘れがひどい

ご飯をほっぽって玄関に出てみたら、

うわぁ~~~~
きれいぃ~~~~~~

落ちてゆく夕陽の緋色をまだそのすそ野に残したままの蒼い空。
その蒼い空を飾るように置かれた、とんがって白い月。
月の真上には煌めく金星。


うおーーーーー!
美しすぎる~~~~~

急いでデジカメとって来てシャッターを押したものの・・・・・
なんせミジンコだからね・・・・
何度撮っても、残念無念な写真しか撮れないよ・・・・

008a

なんとか見れる一枚(笑
何枚も撮ってるうちに暗くなっちゃったのですが、ニュアンスだけでも伝わるかな。

001a

どういうブレ加減か、金星がハートの形に撮れてたので、
可愛いから載せちゃいます

途中でペコからケータイに電話。
「今、月の真上に金星があるって!珍しいから見ろってトーマスが言ってる!」
「うん!ちょうど今見てる~!」
わざわざ、電話して教えてくれるなんて、トーマス&ペコの優しさにうるうる

あ~、今日もいい日だ~

と、思った瞬間、
三日月と金星の左方向、南西方向から近づいてくる輝く星が!!!

おお!!!
もしかして!!!
あれが国際宇宙ステーション略してISS!?


今見えてる金星よりも更に大きい!!
予想以上の大きさにビックリ!


おおおおおお~~~!!!
予想以上のスピードだよ~~~~!!
普段飛んでる飛行機よりもやや速い印象。


すげ~、きれい~~
感動~

と思ってたら、すぐ後ろから新たな輝く星がついてきてる!
あれは、何!?

ちょっと小さめ、金星と同じくらいの大きさに見える星は、ISSと同じ軌跡を描いて、ISSを追いかけるように動いてる!

うわーうわーうわー
すごいよーすごいよーすごいよー
ロマンだよファンタジーだよサイエンスだよーレリジョンだよーごちゃごちゃだよーわけわかんないよー(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ

ってくらい興奮したよ(笑
興奮レベルでは近年まれにみるウルトラスーパーハイレベル!
生のHG様やケンちゃんを見た時よりも興奮しちゃったかも

あとでトーマスが教えてくれたんですが、前をゆく大きめの星がISS、後ろを追いかける小さめの星がスペースシャトルのアトランティスだったそうです。
ドッキングのためのランデブーをたまたま目撃できたということらしいです。
しかもアトランティスは今回が最後にミッションで、あとは引退するそうなので、もう二度とこのランデブーを見る事は叶わないとか!

すっご~い!
そんな珍しいものを肉眼で見れちゃったわけ

ぅぉぉぉーヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノぅぉぉぉーヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノ ぅぉぉぉー!

久しぶりに一人ウエーブ(笑


興奮しすぎて眠れなくなっちゃって、午前3時近くまでブログ記事書いてたら、
終わりかけに何かのキーを押したとたん、
飛んで飛んで飛んで飛んで~

消えちゃった・・・・・


超ショック・・・・・


仕方がないので寝ました
今頃、ミジンコのあの記事はISSのコンピューターに紛れこんでるかもしれません・・・
NASAのみなさん、ご迷惑かけたら(*_ _)人ゴメンナサイ・・・・

トーマス経由でモツケさんから頂いた画像です↓

20090920123012a 右下がISS

ミジンコも一応撮ってみたんだけど、2匹のミミズがはいつくばってるようにしか撮れなかったよ
さすがモツケさん!
記念になります。

ありがとう~

5月19日、
トーマスからも画像を頂いたので追加しま~す

トーマス様、ありがとうございます

光の強い方がISS、薄い方がアトランティス。
3枚目は、月と金星とシャトルの3点セット!!
めったに見れないコラボだよ!
やはり、モツケさんもトーマスもだね~

『16日の夜のデジカメの画像をPCに取り込みました。
月・金星・ISSとも、取り込んで見たらあまり良く撮れてませんでした。
一応添付します。
撮影場所は、五所川原の津軽鉄道・十川駅の100メートル東側の道路です。
車の窓や屋根に置いて撮影したので、ブレました。
開放5秒、置いてはいるけど傾けているので指で押さえてました。
指の震えがカメラに伝わってました。

3点セットは、アトランティスと月と金星です。西の方向・見え始めて少ししてから。
地平線に合わせて回転しました。
①と②は南東方向に見えなくなる少し前です。
左下がISSです。』

2010_05_16___

2010_05_16____3

2010_05_16_

  トーマスの上の3枚が掲載されたJAXAのサイトです↓

http://iss.jaxa.jp/iss/map/2010/05/

| | コメント (21) | トラックバック (0)

はやぶさ

12月に青森までストレートでやって来る新幹線の愛称が決まったそうで。

はやぶさ

ですって。

うさきちさん、すばやい情報ありがとうございマックス~ヽ(´▽`)/
なのに記事にするのが遅すぎでm(. ̄  ̄.)mスイマセーン


かつて九州方面かどっかを走ってた特急かなんか←アバウト全開の名称だったらしいんですが、
公募の結果は7位だったのですね~。

<E5系愛称の公募結果>
    名称    件数
 (1)はつかり  8,948
 (2)はつね   7,184
 (3)みちのく  5,904
 (4)つがる   4,888
 (5)はやて   4,200
 (6)みらい   4,130
 (7)はやぶさ  3,129
 (8)かわせみ  2,957
 (9)ねぶた   2,272
(10)とわだ   1,984


ま、「ねぶた」よりはいいかな~
ミジンコ的には2位の「はつね」でもぜんぜんOK(笑
初音ミクに色合いが似てるからという理由みたいですけど、可愛い名前だし。
「はやぶさ」はあんまり青森らしくないという意見も多いらしいですが、それ言っちゃったら「ひかり」や「のぞみ」はどうなるんず~?ってことで

Hayabusae5kei はやぶさ

「はやぶさ」ってより、「かものはし」に似てね?
どことなく愛嬌のあるお顔立ち。
こんなお顔で最高時速320km/hで青森-東京間を3時間5分で駆け抜けるそうです。
営業開始時は時速300kmらしいですが、それでも東京が近くなりますね~。

東京
と言えば、ミジンコが若かった頃、こんな歌がありましたね~。
知ってる人はいるかな~。

仙台で学生生活を始めたばかりの頃、お昼のラジオを聴いてた友だちに
「エンドーチェーン(今もあるのかな?にマイペースが来てる!」
って手を引っ張られてマイペースのライブつうか早い話が新曲キャンペーンの即売会に行ったことを思い出します。

片づけ途中の部屋の魔窟から、『マイペース 東京』って書かれたサイン色紙も出てきたよ(笑

てまあ、そんな事はどうでもいいんですが

はやぶさ

と聞いて、真っ先に脳裏に浮かんだのが、これです↓

Hayabusauk1

スズキの「隼」UKバージョン!
英国警察のバージョンですが、外国人のライダーさんたちが
「HAYABUSA 超かっけ~~~!!!マジ、かっけぇ~~~~!!!!」
と大賞賛らしいです(笑

すごいスピードが出るらしいですね。
動画も見たけどほんとにカッコイイ
思わず、英国お巡りさんをケンちゃんに脳内変換。
ケンちゃん「隼」に乗る。の画を想像してみて~。ウイニングパスのオープニングを思い浮かべて合体させてみて~。


(* ̄ー ̄*)

(〃▽〃)


(* ̄∇ ̄*) 

あ・・・
ビロたれだ・・・

ってなるよね~(笑
え?
ミジンコだけ?・・・・・

ところで、外人さんたち、たかが「HAYABUSA」という8文字のフレーズを言うのも面倒くさいのか「BUSA」って縮めて呼んでるのよ~。

ブサ・・・・・

なんか、ヤナ感じです・・・・・



新幹線の「はやぶさ」もそのうち「ブサ」って呼ばれるのかしら・・・・・・


「ブサで帰るから!」
なんて言うように・・・・・ならないでほしいわ・・・

| | コメント (4) | トラックバック (0)

落書きとか桜とか

サガスンジャーブラック&レッド&ピーチ、またの名をミジンコ新報特派員(うさきちさん命名)のトーマス&ペコやうさきちさんから頂いた画像が突然保存できなくなっちゃった
という怪現象に見舞われて、あたふたしながらあれやこれややってたらなんとか保存できるようになったんですが・・・・・・。
疲れてしまったよ・・・

って訳で、今日は夜中に一人で大笑いした動画をご紹介するだけにします
去年あたりから翻訳系ブログにはまっちゃってるんですが、最近新しくできたルーキーサイトさんがなかなか面白いo(*^▽^*)o
そこで紹介されてた動画です。
トリビアなので、TVでご覧になった方も多いと思いますが

『中学生の教科書で一番多い落書きは?』

髭とか太眉とか渦巻きとか吹き出しとか、懐かしい~
中学時代のミジンコの教科書も落書きだらけだったなぁ~
音楽家のみなさまは全員グラサン着用だったし、世界地図の太平洋には鯵の開きが泳いでたし、二次方程式のページはニャロメとケムンパス(←知ってる人は同じゼネレーション)の額縁で飾られてたっけな~
この動画見てたら、夏の教室に聞こえてたカッコウの声や、落書きを見せ合った友だちの笑い顔や、好きだった男の子が着てた半袖シャツの白さまで思い出しちゃったよ
すごい懐かしくて笑えた。
今も昔も中学生の落書きってそんなに変わってないんだね~
鯵の開きを描く子はあんまりいないと思うけどね

意訳でしのぐ翻訳ブログさん に行くと、この動画を見た外国人のコメントも読めます。
翻訳ブログって過激なのやえろっぽいのやいろいろあるけれど、このサイトさんはかなり健全(爆
他の記事も面白いので、興味があったらどうぞ~



・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


書いてるうちに目が覚めてきたので
サガスンジャーピーチが送ってくれた画像もご紹介します
一昨年の桜ですよ~

20080424 20080425155359

2008年4月24日。お堀を埋め尽くす桜の花びら。
お堀がピンク色に染まってます
この景色、実際目にすると、ほんとにほんとに美しくて感動します

20080424151306_2 同じ日の公園内

桜の花びらのじゅうたん

ううう、なんか、心がむずむずしてきた(笑
今年の桜はまだ咲き始めたばかりだけど、早く観に行きたくなっちゃった
GWに会わせたように咲き始めた弘前の桜。
今年は何回行けるかな~

| | コメント (4) | トラックバック (0)

フェニックステリー!!

弟のお嫁さんの花さんから、不思議な人形を頂きました。

これ



004a

どう見てもテリー伊藤です。

触るとぐにゃぐにゃしてます。

010a

イトキチが遊んでます。

腹が立った時←に、床に叩きつけると

Aaa2

アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!

こんな風にぺっしゃんこ~


でもすぐに、ぐにゅぐにゅ~って

017a


016a_2


あっという間に元通り


さすがです、テリーさん


で、


なんなんですか?この人形?
流行ってるんですか????

| | コメント (5) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧