ケンちゃん ☆ 雑誌

苦悩の0.1mg

ブログ界のお遍路を続けるミジンコ尼。
あちらこちらの松友さんから、多大なるお布施を勝手に施していただきまして
誠にありがとうございますm(__)m

そしたらね、
ちょいと尼僧にあるまじき胸躍るお写真を見てしまったのでございますよ。
あ~、どうしましょ


Gz12

Gz7

Gz10

Gz11_3

垢ぬけた陽人くん・・・←違います

でも、
珍しく?年相応に見えますね(笑 

Grazia1月号らしいですが、動画もありました。

http://www.youtube.com/watch?v=0Zc_l_arPUo

スピッツのスカーレットもすごい合ってる~
robonicopico1様、ありがとうございます

う~~ん・・・・・
こんな動画を見てしまったら、
お布施だけじゃ満足できな~いっ
と、思わず叫んだ煩悩まみれのなまぐさ尼僧ミジンコ・・・・


ポチってするべきか目をそらすべきか・・・・・
ポチってするべきか目をそらすべきか・・・・・
ポチってするべきか目をそらすべきか・・・・・



大事なことでもないのに3回も書いてしまった・・・・
パソコンの前で苦悩のあまり、脂汗たらたら・・・・
0.1mgくらいは痩せたかも~

Gz11_7

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老婆心

161   

『なんでフィルターに通さずに、そのまま受け入れる事が出来ないんだろう?』

いつだったか、何の雑誌だったかすっかり忘れてしまったけれど、
ケンちゃんがそう言ってたことがあります。

「なんでフィルターに通さずに、そのまま受け入れる事が出来ないんだろう?」

大事なことなので2回言いました(笑


ケンちゃんが20歳くらいの時かな?
これを言った前後の脈絡はすっかりキオクのカナタだけれどね

なんでこのことを思いだしたかと言うと、前号のピクトでケンちゃんが似たようなことを言ってたからです。
読みなおそうと思ったら肝心のピクトは行方不明←だし、2か月前のことなのであんまりよく思いだせないんだけど

情報の取捨選択みたいなことについて話したんだっけ?
「いろんなニュースを読む時に、長いのじゃなくて短い簡潔なのだけ読むようにしてる。
長いのは編集者のバイアスがかかってると思うから。」
みたいな話。
キオクがアレなので間違ってたらごめんなさい~


それを読んだ時、

ケンちゃん!
それはデンジャラス過ぎるべさ~


と、ミジンコは思ったのでした。
短い簡潔なニュースこそ用心しなければならない。
簡潔だからフィルターがかかってないと信じるのは危険じゃないかな~?
簡潔だから物事の事実だけを伝えているとは限らない。
主語を何にするか、ということだけにも本人の自覚なしにフィルターは掛かっています。
フィルターを持たない人間なんていないもの。
短く簡潔なニュースだけで情報を得るということは、書いた人のフィルターを丸ごと受け入れてしまうことになりかねません。
できるならば一つのニュースについていろんな記事を全部読んだ方がいい。
全部読んで、その中から整合性のある事だけを拾い上げた方がいい。
でも、整合性があるからと言ってそれが事実とは限らないこともまた心しておくべきだ。
近頃の、ジャーナリズムを失いかけてる日本の(世界中似たようなものだけど)マスコミの記事ならば尚更そうした方がいい。
「そういうことか・・・でも、もしかしたら違うかも・・・?」
という余白は常に残しておくべきでしょう。
プロパガンダに乗せられてきちんと検証して考える能力を失わないように、そこはいつも心しておきたい。

まあ、ケンちゃんは賢いからそんなことは百も承知だろうけどね。
これも老婆心と言うやつですな


で、話は戻るけど、
『なんでフィルターを通さずに、そのまま受け入れる事ができないんだろう?』
と言ったケンちゃんの言葉で思い出した聖書の一節があります。

『先ず己の目の梁(うつばり)を取り除け。
 されば良く見えて、兄弟の目より塵を取り除き得ん』

はっきり覚えてないんだけど、マタイ伝だったかな・・・・?


「自分の目のフィルターを外せば、くっきりすっきりはっきり良く見えるようになって、他の人の目の塵(フィルター)もはずすことができるようになるよ!
って、イエス様がおっしゃたよ!と、マタイが伝えてます。



イエス様の時代から、いえ、そのずっと以前から、人はフィルター越しに世界に向き合ってたってことですよね。
まあ、実際の話、悟った人でもない限りフィルターを持たない人間はいないよね~。
と言うか、フィルター越しに世界を見ていることに気づいてない人だって沢山いると思う。
生まれ育った土地、生まれた時代。お父さんの口癖お母さんの愚痴。
流行っていたファッション、音楽、本、時代の空気。
担任の先生の思想や口癖、出会った友だちの感じ方考え方。
いろんなものがごっちゃに流れ込んでフィルターの色や厚さや形を作ってしまう。
フィルター越しの世界があまりにも当たり前でフィルターの存在を疑うすべもない。
もしかしたら、このフィルターこそがその人をその人たらしめてる理由の一つなんじゃないかとさえ思ったりします。


「なんでフィルターに通さずに、そのまま受け入れる事が出来ないんだろう?」


大事なことなので3回言いました(笑

20歳くらいでフィルターの存在に気がついたケンちゃんはエライ←ファンの欲目w


かつてケンちゃんが望んだように、フィルターを外してくっきりありのままに見える世界は、どのくらい輝いて見えるんでしょう
興味はあるけれど、
ま、なかなか難しいことです。
せめて、自分のフィルターがどんな色でどんな形でどのくらい歪んでいるのかっていうことを確認する努力だけはしていたいものですが・・・・


眠くて何を言いたかったのかわからなくなりました(;´д`)トホホ…


まあ、つまり、
いつまでも何かに疑問を持って探求するケンちゃんでいてほしい。
ってことです

ま、余計なお世話だってのはわかってますけどね~(;;;´Д`)ゝ
これまた老婆心てやつですかね~

L357

                特に意味はございません

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ピクトアップ#65(2010年8月号)

ケンちゃん日照りが続く中、ピクトアップ#65が届きました。
こんなにカラカラなので、お湿り程度にしか思えないけれどね

以前は面白く読んでた松ケントークも、ここ最近は対談じゃなくなったこともあってか、あまり面白いと感じる事がなかったので感想を書く気にもならなかったけれど←
今号は、久しぶりに面白かったな~。

結論から言うと、
編集長が最後にまとめてた

「今月は

松山さんがニュースや情報をどう考えているのかが

よくわかって興味深かったです」

ってことと同じなんですが
ケンちゃんの「情報への向き合い方」が読んでるこちら側へもちゃんと伝わって来て、
ひさしぶりにケンちゃんの生の声を聴けたような気がして嬉しかったです。

う~ん、
なんて言うか・・・・
ミジンコはどうしても、こういうのをやはり望んでしまいます。
インタビューする編集長がケンちゃんの「言葉」を引き出すことに慣れてきたのかもしれませんが(てか、かなり誘導してたかも それがまた面白かったんですが)ちゃんとこちらに伝わる言葉になってるように思いました。
前号までのケンちゃんの「言葉」は、どこか壁を作って立ち入られるのを拒んでる印象が消えなかったので、その壁が少し低くなったような。
もっと以前には壁なんかないように饒舌だった?ので、

こんなケンちゃんはケンちゃんじゃない~(´;ω;`)ウウ・・・

てな感じで、尚更モヤモヤしちゃってましたもの(笑
何かが少し吹っ切れたのかな?
なんて勝手に推測しちゃいました

いっぱい載ってる写真はまあ・・・
可愛いです(笑
坊主頭に麦わら帽子、そして、シマシマTシャツにサスペンダー。
当時のアメリカの日系人農夫のタンダードだったのかしら。
ヒジョウに良く似合ってます。つか、農家の息子にしか見えません(笑
ミジンコ地方の農家の息子たちの方がイケメンかもしれないよ~
と思っちゃうほどの成りきりっぷりです。
さすが憑依型カメレオンと呼ばれた男、ケンちゃん
でも、スガ子先生の長セリフがちょっと心配


ケンちゃんのドラマの解釈がミジンコの想像とはまったく違っていたので、
かなり楽しみになりました
3Pほどのインタビューですが、えらい中味が濃いぃ感じです。
ミジンコが興味を持って追いかけてる話題もあったし、いっぱい感想があります(笑

でも今日は眠いので、と言うか、考えがまとまらないので、寝ます~。
おやすみなさいませ~(-.-)zZ

002

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ひさしぶりにピクト

遅ればせながらピクトアップを読みました。
先月号のケンちゃんのインタが酷かったので、あまり期待もせずに読んだんですが、
ひさしぶりにケンちゃんの生の声?が読めて、面白かったです
テーマは
「物理的な理由のため対談ができない時にどんな企画をしましょうか編集会議」
だそうです。
ケンちゃんとピクトの企画会議。興味深いぞ


ケンちゃん、露出が少なかったので、映画の撮影以外はそんなに忙しくないのかな?
な~んて勝手に思っていたんですが、相当にタイトなスケジュールをこなしてるんですね。
真っ先に
「前号も時間作れなくて本当にすみませんでした」
って謝ってます。
まずこの一言で、前号のアレは、単に物理的な事情だったのね、と納得←自覚がないけどけっこう根に持ってたのかも

ほんとに真面目な人だな~
という印象は、企画会議の終わりまで一貫してます。
と言うか、生真面目すぎなような気がしないでもありません。

編集部が提案したいくつかの企画を、かなり深刻に受け止めてるように見えます。

例えば、「松ケンクリティカル」という企画。
「松山ケンイチが見聞きしたものについてどっぷり語ってもらいたいんです。」
という編集部の提案に、
「それはちょっと避けたい企画です。」
って言ってます。
「いち役者である僕の批評であってもそれを読んだ人って、どうしてもその意見に影響されてしまいますよね?それがイヤだなと思うんです。観る前に「良い」「悪い」という情報を僕が発信する必要はないと思うんです」
って言ってます。編集さんも食い下がります
「ジャッジするのではなく、あくまでもそれを観て何を思ったかを語る」
それに答えたケンちゃんの言葉が興味深いので、編集さんが
「そういう話がすでに面白いんですよね。すでに松山さんなりの考え方になってるから、もっと話を聞きたくなる」
するとケンちゃんは考え込んでしまったらしい。
そこで編集さんも
「まあ気が乗らないんじゃ仕方ないですね(笑)」
ってひき下がってますw


読んでるミジンコは「何もそんな深刻に受け止めなくても~」などと思うわけですが
なにかこう、今までになく頑なな印象さえありました。
なんて言うか、自分が発信するものに対してすごく慎重になり過ぎてる?
まあ、プライベートでもいろいろあって感じたこともいろいろあったでしょうけれど、
それも含めて過渡期、なんでしょうか。
大人になりゆく道に必ず現れる壁。
どんな職業でも、よりいっそうプロフェッショナルを深めてゆく途中で必ず超えなければならない壁。
ちょうど今、ケンちゃんはその壁をよじ登っている最中なような気がしました。
ここを超えるために必要なのは『経験』しかないってこともわかっているようです。
いろんな経験をしたいようです。
「これまでずっと、自分の中にあるものを出して仕事をし続けてきているという実感があるから、できれば何かを体験したり自分の中に何かを取り入れたりする企画がいいなと思ってます」
って言ってます。


そうだよね~
誰だって、自分の中にあるものしか出せない。
自分の中にないものは出てこないと思うもの。
ケンちゃんは憑依型とか言われてるけど、どんなに完璧に役が憑依したとしても、それはケンちゃんの中にあるものに同調したということで、それ以上のものにはなり得ないはずだと思うもの。
あの若さでそれに気がついてるケンちゃん、すごいじゃん!
と、ばあやのひいき目で


だいぶ以前の日記 にもちょこっと書いたんですが、
でも、この時に書いたような焦ってる感じはあまりありません。
諦めを超えて、むしろ貪欲に「経験」を求めているみたいです。



でも、
「そのためにピクトを利用するのはいけないんじゃないか」
って言ってます。

なんとまあ・・・・・Σ(;・∀・)


もちろん編集さんは「どんどん利用して下さいよ」って言ってますがw


「無事に撮影が終わったら何をしたいですか?」
って訊かれて
「次の仕事のために勉強したいです」


・・・・・・・\(;゚∇゚)/

ケンちゃん・・・・
今回は最後まで「ク○真面目」と呼んでもいいような受け答えぶりです。

ミジンコばあやは、ちょっとケンちゃんの肩をもんであげたくなりましたよ

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星の音を聞いてみたい

012a 今朝はすごく好いお天気でした。

004a 台所から見えた空

007a 家の周り

でも、午後から雨が降りだしたりして・・・
あしたはまたまた、雨返しかな~


気がついたら、今日で1月も終わりだね。
おなかのお肉は全く減る気配がないのに、時間だけはどんどん過ぎるね~
困ったもんだ・・・・


イトキチ&ダニーが、本屋へ行くというので、+act 3月号を買ってきてもらいました。



ふ・ふふふふふ・・・・



なんか・・
・・・




めんこいんですけど~~~~~~ ( ̄▽ ̄) 



Paa1
 

ひさしぶりにめんこいケンちゃん、しかもさわやか系w を目にしたので、
下がりまくってたテンションが、やっとプラマイゼロ位になったよ←おい

Paa2_2 写真家の腕なのか・・・←こら


GANTZの撮影が始まった頃の取材だったらしいのに、このさわやかさ(* ̄∀ ̄*)
あれとこれと、どうして何故に 何の違いが・・・・・????

ま、そんな疑問はさておいて
ミジンコの心は、ひさしぶりに今朝の青空くらいには晴れ渡ったのでありましたw


いつもせめてこのくらい似合うヘアスタイルとお洋服を希望します(* ̄0 ̄)ノ




゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。゜。°。°。°。°。°。°。°。゜

ところで、何年か前、


星の音を聞いてみたい


ケンちゃんがそう言ってるのを読んだ時、
なんてロマンチックなことを語るお子であろうか!
と、ミジンコは少なからず衝撃を受けたものだった。

この一言で、

モンゴルの大草原に寝ころんで見上げる漆黒の空の深さや、
両手を広げても抱えきれない広い夜空に浮かぶ満点の星の煌めき、
鼻をくすぐる草の匂い、土のぬくもり、夜の静けさ、
星の瞬きに永遠の一瞬を掴もうと焦がれる想い、
悠久の歴史の流れのただ一点に在ることへの驚きやせつなさや、
それらすべてが混じり合って知らずに流れる涙の温かささえ、
想像できるような気がしたものだ。

同時に、
この子は、雑誌のインタビューじゃなくて、普段の会話でもこんなことを臆面もなく言ってるのだろうか?と、不思議に思った。
たとえ、それが誰かの受け売りだったとしても、リアルに松山ケンイチと同世代の子を毎日見ているミジンコには、とても信じられない一言だったから。
でも、それが、松山ケンイチクオリティだったんだよねw
ケンちゃんの言葉は、いつでもすごく新鮮で、面白かった。


最近、その面白さがなくなってつまんないなあ~
って思っていたんだけれど、+アクト3月号のインタビューを読んでたら、
つまり、それは、
ケンちゃんがホントにプロの役者になって来たってことなんだな~、
って、ちょっと納得できたよ。

まだ考えがまとまらないけれど、そのうち忘れなかったらちゃんと書いておきたいと思います


星の音

聞いてみたいな~

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ちょっとさみしい

去年はへろへろモードだったので、ケンちゃんの雑誌もほとんど買ってね~
って言うか、
ほとんど読んでね~~~っ


と、いうわけで、ちょいと目を通してみた。
文字通り、目を通しただけで、ちゃんと読んだわけではないんだけど、
な~~~~んか、
物足りない。

ん~、なんででしょ?

ま、はっきり言って、・・・・・つまんない・・・・こしょこしょ・・・・


ケンちゃんがくちゃぐちゃいろんなことを考えてる過程が面白かったのに←おいおい
なんか、
ぐちゃぐちゃ考えて導き出したその時点での「結論」だけを言葉少なに伝えてきてるようで、

ぐちゃぐちゃなケンちゃんと一緒にぐちゃぐちゃいろんなことを考える楽しみがなくなっちゃったような気がして、
ちょっとさみしい・・・


あれかね~
やっぱり、
ぐちゃぐちゃなところは、あの方が全部聴いてくれてるのかね~。
まあ、そりゃそうだろうけどね~。


なんか、

やっぱり、

ちょっとさみしいね~。


と、思うばあやであったよ

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099a

100a

101a_3

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煩悩に負けた・・・

何周遅れでケンちゃんを追っかけてるんだ~!
と自分に突っ込みたくなる今日この頃でございます・・・・


★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

先日、エアー出家して、心優しき松友さんたちの所へおじゃましては、
ケンちゃん画像というお布施を恵んで頂いてるミジンコ尼。
みなさま、ありがとうございますぅ~o(_ _)oペコッ


そんなミジンコ尼に1本の電話があったのでございます。

「松ケン表紙の雑誌!全部買うんだべ!!届けておくよ!!!」

有無を言わせぬ明るく力強いエムちゃんの声。
そう、ケンちゃんに全く興味がないくせにケンちゃんの舞台挨拶をはしごした、
小さな本屋勤めの、あのエムちゃんでございます。
しかも会社に電話だよ
エムちゃんの、元気一杯な声につられて
「NDA!」
と、お返事するのに1秒も要らなかったYO・・・・

なんと巧妙な ふむふむの 大頭の罠。
こんな 田舎の小さな本屋にも刺客を差し向けていたとは・・・・!Σ( ̄ロ ̄lll)
舞台挨拶で目撃したあの鋭い目つき!
タダものではないと思ってたよ・・・


ああ、
それにしても、
煩悩を断ち切るのは難しいなり。
やっぱ、エアー出家では無理なのか・・・・



煩悩に負け、打ちひしがれて家に帰ったミジンコ尼。
1秒後には煩悩に負けたことを力いっぱい喜びました~ヽ(´▽`)/


ダ・ヴィンチ 万歳
日本映画マガジン 万歳
野生時代 万歳
BARFOUT! 万歳


各地で松友さんたちが次々コロコロ殺られてたようですが、
遅まきながらミジンコ尼も後を追わせて頂きます~(((((○ コロコロ
って、あまりに遅いのでみなさまはすでに復活済みのようですが
ケンちゃんを追っかけてると、輪廻転生が激しくて疲れますな



写真も記事もそれぞれいいんですが、すでにあちこちでみなさまが書いて下さってるので、ミジンコは気になった記事を一つだけ

ダ・ヴィンチの記事に
「松ケンにこのキャラを演じてほしい!」
ってのがありましたね~。
あれだとか、これだとか、いろいろありましたが、この頃ほとんど漫画も小説も読んでないミジンコは9割くらい全く知らないものばかり\(;゚∇゚)/
でも、思わず`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!ってふきだしたのがありました。

聖☆おにいさん のブッダの役ですって~~~


『実写化してブッダの頭が似合いそうな人は、松ケンしか思い浮かばない

20歳の大学生さんの意見ですが、


ブッダの頭

Photo_3 ←これ


似合うのかっ!!(゚ロ゚屮)屮

この頭が 似合うのかっw(゚o゚)w


夜中に一人で大笑いしました~(ノ∀`)・゚・。

(ノ∀`)・゚・。
(ノ∀`)・゚・。
(ノ∀`)・゚・。


ミジンコはこの漫画を読んだ時、むしろイエスの方をケンちゃんに置き換えてたので、
ブッダをケンちゃんで、というのは意外過ぎて斬新過ぎて、
すっげぇ感心しちゃったw
ブッダの頭が似合いそう」って~~~~!

(ノ∀`)・゚・。
(ノ∀`)・゚・。
(ノ∀`)・゚・。

自分にない視点に触れられるってほんと面白い
この大学生さんサイコーです!ファンになりました~



ところで、へろへろ状態が少し落ち着いた7月8月はゲオやTSUTAYAが100円セールやってたのもあって、かなりの数のDVD観ました。
中で、一番のお気に入りになってDVDを買ってしまったのが、

「イントゥ ザ ワイルド Into the wild 」

公式サイトはここから 

ショーン・ペン脚本・監督
エミール・ハーシュ主演(ケンちゃんと同じ85年生まれです)
原作はジョン・クラカワーの「荒野へ」
1992年のアメリカで本当にあったお話が元になっています。


映画館で予告を見た時から観たいなあ~と思ってたんですが、結局映画館では観られず、今回DVDで鑑賞しました。
で、すっごく後悔したよ。
映画館の大きなスクリーンで観ればよかった~
大自然の映像がハンパなく素晴らしい

そして、圧倒されるような大自然の中で、
いろんな事に悩み悩まされ、傷つき傷つけられ、愛し愛され、迷いながら、疑いながら、信じながら、拒みながら、触れ合いながら、寄り添いながら、けなげに生きている小さな人間たちの愛おしさ。

まるで苦行僧のようにストイックに全てを捨てて荒野へ踏み込み、大自然に翻弄されながらも自らの「いのち」を見つめ続けた一人の青年の終焉。
幸せの意味に気づいた時には、あらがいようのない自然の力が彼の行く手を遮った。
他の命がなければ生きながらえることはできないのに、その厳然とした摂理が彼の命を奪うことになる。
彼は不幸だったのか、幸福だったのか。
最後の瞬間(この映像が素晴らしい!)、彼は何を感じ何を思っていたんだろう。



ここ数年の間に観た映画の中では一番胸にこたえたかもしれない。
純粋で、弱くて、かたくなで、ストイックで、たくましくて、けなげで、切なくて、愛おしい主人公を演じた主演のエミール・ハーシュも素晴らしかった!!

DVDを買って、原作本まで買ってしまった
決して完璧な映画ではないけれど、
ケンちゃんのファンになってからというもの、どんな作品を見ても登場人物の誰かを無意識にケンちゃんに変換して観るくせがついちゃってたんですが、久しぶりにケンちゃんが入り込むすきのない映画でした


でも、観終わってから

あ~、ケンちゃんもこんな作品に出してあげたいな~

なんて、プロデューサーみたいなことを思っちゃった
あのスケール感は邦画では無理かな・・・



興味のある方はご覧になってね!
映像の美しさだけでも心が洗われる気がします

5
7

4



思い切り煩悩に翻弄されたミジンコは、次の日から本屋へ日参し、
CUT も買ってしまったのよでございました・・・・・ チーン

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食べる姿が美しい♪

いつものことですが、うっかりしてるうちに8月になってました~


このところずっと寒い日が続いていたので、全然気がつかなかった
弘前のねぷた祭りや八戸の三社大祭も始まりました。
明日からは青森ねぶた祭りや五所川原花火大会、立ちねぶた祭りと次々始まって、青森はまさにお祭りシーズン。
8月になったことすら気がつかなかったくらいなのに、各地のお祭り情報を見たとたん、心が じゃわじゃわ と じゃわめいでいます。

   じゃわめぐ~心や体がざわざわして落ち着かない感じを現わす津軽弁
           鳥肌が立つような気分や状態をいう


こんな じゃわめぐ お祭りシーズン、
もう一つのお祭りも始まりましたね~

「ケンちゃん雑誌祭り

まあ、どっちのお祭りもほとんど参加は諦めているので、パソコンの前でお祭りのライブ映像を眺めたり、密林様をポチッとしては、ため息ついてるミジンコです・・・・・・


でも、やっと +act 手に入れましたよ!
買ってすぐにザーーーーッと目を通して、ケンちゃんのインタビューだけでもウルウルしちゃって、その後、松友 kiki さんのとこに遊びに行ったら

ん???
「松山ケンイチに驚かされた言動」????
え???
そんなおいしい記事があったの????


で、あわてて+act を再びめくってみたら、
あったーーーーー!!!!

『本誌史上最多人数による「一人の役者を巡る証言集」である』

ということで、
今までにケンちゃんと一緒に仕事をした事のある関係者、
監督や共演者、プロデューサー、ヘアメイク、スタイリスト、フォトグラファー、映画パーソナリティ等の皆さんが

「松山ケンイチに驚かされた言動」のエピソードを語ってます。

 kikiさん、ありがとうございマックス~


なにこれ~

超おもしいんですけど~( ´艸`)プププ


こんな素敵な記事にびた一文気がつかなかったミジンコ・・・・・
正真正銘の・・・・・


どんだんず・・・・・・・・・(ノ _ _)ノ



まったくもって、
ちゃかし(おっちょっこちょい) で どんだんず~ なミジンコです・・・・・


32人?の方々の一言ひとこと、どれも全部印象深いのですが、
他の松友さんたちもすでにいろいろ取り上げて下さってるでしょうから、
ミジンコのツボにはまったやつを一つピックアップ

「ごくせん」「セクシーボイスアンドロボ」エグゼクティブディレクター
佐藤東弥 さんのお話です。

≪ロケの昼休憩。お弁当を食べる松山君を見てハッとしました。
 「この男、なんとおいしそうにロケ弁を食べるのだ!?」と。
 一言で言って、彼の物を食べる姿はとても美しいのです
 それならばと思い彼が食事をするシーンを追加しました。
 モニターに映る素うどんを食べる松山ケンイチを見て改めて呟いてしまいました。
 「美しい!」と・・・。≫



ミジンコ、これ読んだ瞬間、思わずガッツポーズでございました(笑)

そうなんだよ!
ケンちゃんの、物を食べる姿は実に美しいのですよ!
そのことについては、去年の秋の聖地巡礼の日記にも少し書きましたので、
よろしければどうぞ~。

聖地巡礼「恵まれない秋Ⅳ」

★「不良少年の夢」では、ソフトクリームなめる前に彼女に気づいて、あげてました。
 キオク違いはミジンコあたまのせいってことで 
 そこだけちょっと訂正しておきますo(_ _)oペコッ




ミジンコと同じように感じてくれてた人がいたとわかって、
ミジンコ万歳三唱\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
佐藤P~
あなたもわたしもお友だぢ~~   


食べ方がきれいだとかじゃないんです。

こういう言い方は誤解されそうですけど、あえて言います
食べ方がきれいとかはどうでもいいんです。

ケンちゃんは、

「食べる姿が美しい」

んです。


どう言えばいいんでしょう。
ただ、おいしそうに食べるとか、まずそうに食べるとかじゃないんですよね~。
食べることに向き合う姿が真摯だというか、
おいしそうであれ、まずそうであれ、
むしゃむしゃかきこむようであれ、2本の指でつまんでパクンとであれ、
食べるためのその瞬間に、食べ物を口にすることへの真摯さが漂うというか、
食べることに一生懸命だというか、
食べることを喜んでるオーラが満ちあふれてるというか、
まったくもって、上手く表現できないけれど、そんな印象があるんです。


極端に言うと、
幼い子供が一生懸命ごはん食べるのを見ている時のように、嬉しくなるの。
上手く食べられなくてそこらへんにコメ粒とっちらかしたとしても、
わき目もふらずに一生懸命食べてるその姿は、まさに全身全霊で食べてるって感じで、見ているこちらが元気をもらえるものね。

ケンちゃんの食べる姿にはそれと似たものを感じます。
強いて言えば、

生きることに手を抜かない美しさ

って言うかね。
大げさかもしれないけど、ケンちゃんの食べる姿を見るたびにそんなことを思います。


「食べる」ってことは「生きる」ってこととおんなじことのような気がします。
「食べることに一生懸命」なのは「生きることに一生懸命」と同じことなんじゃないかなあって。
脳幹出血で倒れてずっと胃ろうでチューブから栄養補給していたミジンコの弟が、やがて少しづつ口から食べられるようになった時に、
「口から食べること」一つがこんなにも大変なエネルギーを必要とするんだな、ってビックリしたんですが、その時にもケンちゃんの食事シーンを思い出してました。
そして思ったんです。
ケンちゃんの食べる姿に魅かれるのは、その姿が生きることへの真摯さにあふれているからなんだなあ~って。


こうして書いていると、改めて気がつくんだけど、
ケンちゃんは、役によって食べかたもみんな違うんだよね。
おんなじようにかっこんでるみたいに見えるロボと陽人もビミョーに違うし
今度はどんな食事シーンなんでしょうか。
ミジンコ、とっても楽しみ


日テレの佐藤P~~~!
また今度、ケンちゃんと組む時には、
これまで以上に食べるシーンを多めにお願いしますわ~

Sekurobo5

好きなシーンの一つです*:.。☆..。.(´∀`人)
でも、ここだけ見ても、誰も「食べる姿が美しい」とは思わないよね~
















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めんこいので ♡

なんか、やたらと陽人くんがテレビに出てるんですけど・・・。

って、ウルミラの宣伝の予告篇なんですが、テレビをあまり見れないミジンコですら一日に3~4回はみてるので、一日中テレビの前に居たら何度見られるんでしょうか。
すげ~大量の宣伝ですよ~
青森県だけかなあ?
そうとう気合いが入ってますよ~
大ヒット間違いなし


それにしても、へろへろ続きで、ふらふらと買い求めた雑誌が、本屋の袋に入ったまま積まれてます・・・。一応ペラペラめくってみたけど。
密林様から届いた箱は封も切らずに部屋の隅っこに置いてありますが、
あれは銭ゲバのDVDだびょん・・


バファウトはお友だちが勤めてる本屋さんから毎号届くので、ちらちら見ました。
麻生さんのインタビューが面白かった!
ケンちゃんの印象を話してくれてるんだけど、
「おお~!いろんな役者さんと共演してる麻生さんでもケンちゃんのことをそんな風に思うんだ~!」
ってちょっとした驚きと嬉しさ。
時間のある時に、追記して残しておきたいほど、素敵なことを言ってくれてます

写真も可愛かった。

1 どういうコンセプトの服なのかな(笑)

なんか、魔法使いの弟子みたいにも見えるけど 
ちょっと陽人くんの愛らしさが残ってて。
麻生さんと一緒だからかな。

めんこいね~( ´艸`)

で、麻生さんとケンちゃんが写真の撮りっこしてるんだけど、
麻生さんのは上手いw
ケンちゃんのはね~、個性的 
ケンちゃんが麻生さんを撮った写真を見ても、
ああ、ケンちゃんだなぁ~
って思うのは何故なんだろう(笑)

ケンちゃんが撮った前衛的な?w写真を見たい人はバファ買って下さい(笑)
バファとCUTは買って損はないっていうか、保存版ですぞ~

09062 180センチもある人のようには見えませんね~。

なんだろね、この愛らしさは( ´艸`)



バファじゃないけど、このケンちゃんもめんこいな~

2heros 


11

いっそ双子の役を一人でやってくれ~~

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ピクトアップ#56松ケントークとCUTインタビュー

12月21日の日記です。


今日は朝からずうっと雪が降ってます。
朝はぼたん雪だったのが午後から粉雪になりました。
そんなに積もってはいないけど、外は一面の銀世界です。
いよいよ本格的な冬なんだなあ・・・。
と思うと気が滅入ります


そんな日曜日、手に入れたピクトアップとCUTを読んでました。
ピクトアップの対談は相変わらず面白いですね~。
CUTのインタビューも言葉は違うけどピクトと同じようなことをしゃべってます。
とっても興味深い話をしてます。


ここから先は、
単にミジンコが感じたことの整理と記録にすぎなくて、
だから、くどいし長いので
読まなくてもいいですよ~(笑)
でも、
ヒマだしさあ~、
読んでやってもいいよ~、
という方はどうぞお読み下さいまし o(_ _)oペコッ



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今回のピクトアップ松ケントークのお相手は
自由人 高橋 歩」さん。
22歳で仲間とバーを始めて、やめた後は本を書きたくなって出版社作って、
今は、「旅人、作家、経営者、父親、夫、さまざまな顔を持つ自由人」だそうです。

ケンちゃんのお友だちが「歩さんの本のお陰でここまでこれた」って言ってて、ケンちゃんに歩さんの本をいろいろプレゼントしてくれたらしい。
その他にも名言集とか言葉のメッセージを扱ってる本をプレゼントしてくれる人が多くて、
ケンちゃんは、

読むと確かにすごく良くわかる。
でもこれは答えだな。
答えに至るまでの説明というか過程がないな


って思ったらしいです。

それで、高橋 歩さんとお話していろいろ聞いてみたかったんでしょう。

いい言葉だけ知って、わかった気になって、
自分の経験がそこについてきてないことが、
すごく怖いなあと思ったんです。
僕自身、経験が少ないし、周りも見れてないから。



って言ってます。
ちゃんと、自分の若さを知ってるんだなあ、って安心しました(笑)

自分に足りないのは何なのかを知ってる人は天狗にはならない。
たとえ一時期なったとしても、自分で天狗の鼻をへし折るすべを知ってると思う。
ケンちゃんがどんなに売れっ子になっても、礼節を失わずにいてわたしたちファンを感激させてるのはそのせいもあるんでしょうね~。
いい子だなあ。ケンちゃん
ずーーーとこのまま、蓬田村の黄金の稲のように頭を垂れることを忘れないでいて欲しいと、思ったのは老婆心というものね(笑)余計なお世話だね


たぶん、お芝居をやる上でケンちゃんが今一番欲しいものは「経験」なんだろうなあ。
今年の前半くらいまでは、それで何だか焦ってたようにも見えたし、もやもやと言葉にできない何かにからめとられてもがいてるようにも見受けられた。
でも、今はすごく落ち着いてるみたい。
欲しくて欲しくて手に入れたくても絶対に手に入れられないことへの諦めがついたみたいな、ね。

諦めって言うのはなにかネガティブに聞こえるけど、実はそうじゃないんですって。
「諦観」という言葉があるように、「諦める」って言うのは「明らかに観る」ということなんだそうです。(ミジンコのとうちゃんの法事の時に和尚さんが言ってた)
「明らかに観る」ってことは、事実を事実としてそのまま過不足なく受け止めるということなんだそうです。
こうして言葉にすると簡単ですけど、いざ、自分のことを思い返してみると、これがなかなかどうして一筋縄ではいきません。
ある種、欲望との闘いなのでね(笑)
もやもやグルグル同じ所を周っては頭を抱えて胸をかきむしりとんがったりへこんだり、大変です。
でも、その大変さを経験すると、同じ言葉を使っていても当人にとっての意味は全く違うものになる。例え、受け取る相手が今までと同じ意味だと受け止めたとしてもね。

ブレなくなる。
中心が定まってくる。
パニックに陥ってたとしても揺らぎの幅が小さくなって落ち着いてくる。
諦める、って、本当はそういうことらしい。

だから、ケンちゃんがこんなに落ち着いてるのは、
いろんな意味で「諦めること」を受け入れたんだろうなあと思った。
こんなに向上心の強い人だから、それは人並み以上に大変だったと思うけど。

以前Men's Joker(だったか?)のインタビューで

「ロボは僕にとっては神様みたいな人ですから。
全てを許せる力を持ってる。
子供の心を持ちつつ、受け入れる事、あきらめることができる。
またそれは、ちゃんと自分というものを持っているからこそできることであって・・・
まだ全然そこには行けてないですけど
『ああいう人がいるから希望が持てる』と思われる人間になりたいです、自分は」


って言ってたけど、
ケンちゃんは確実にそこへ近づいてるみたいですね~

大人になりながら子供の心に戻ってる。
プロフェッショナルになりながら素人の心を取り戻してる。

まさしくロボじゃないですか
ロボは決して、子供のまま大人になった人じゃないですもん。
大人になりながら子供の心を保ち続けてるのがロボ。
いろんな事を知ってて、いろんな思いを経験して、尚、イノセントなのがロボ。
だからロボはダイヤモンドなんだ。


今回の対談では、すごく興味深いことを言ってます。

歩さんが

科学者から聞いたんだけど、
脳の仕組みとしても、人間っていうのは
やったことないこととか、これ、できねえかもってことに直面した時に、
ブスブスって回路が生まれるんだって。

大事なものなら、ぶっ壊したって残るじゃん。



と、言ったのを受けてケンちゃんが言ったことが面白い。


僕らって、一つのキャラクターを撮影中は生きてるけど、
終われば死ぬ。
作って崩すの繰り返し。
だからと言ってゼロになるわけじゃなくて、何かが残ってる。
でも、それが何なのかは自分ではわからないし、言葉にもできないんです。




今年の初めだったか、ミジンコはあるドキュメンタリービデオを見る機会がありました。
俳優 Mさん(松山ケンイチではないよw)の舞台稽古のドキュメントだったんですが、それはミジンコにとってすごく衝撃的なものでした。

その中で、演技指導の方がMさんにこんなことを言ってたんです。

いろんな役をやるって言う事は、毎回新しく生まれて、生きて、死んで、
次の役でまた新しく生まれて生きて死んでいく。その繰り返しです。
でも、死んでその役がいなくなっても、その役が生きていた輝きというものは
役者の中に積み重なっていくんです。

役者というのは、たとえばMさんの今の人生を生きながら、
何度も何度も生まれ変わっているようなもの。
言わば、生きながら輪廻転生を体験しているようなものなんです。
普通の人には叶わない体験をしていけるっていうことなんです。
けれども、役を生きて死んだあとにMさんの中に残るものは
どのくらい真摯にその役を生きたかによって全く違ってしまう。
そのことをじっくり考えて役に取り組んで頂きたい。

役をつかみ切れずに苦しんでいたMさんに対して言った言葉だったと記憶してますが、
たしかそんなことを言ってて、
うひゃあーーーー ってビックリしました。
今まで、そんなことを聞いたことも読んだこともなかったから。


でも、その時、ケンちゃんがあの若さであんなに物事を深く感じられる理由がわかった気がしました。
現実を生きながら輪廻転生を繰り返しているのなら、
あの若さで、このスピードで成長するのも大いにうなずける。

このことをいつか書きたいと思ってたんだけど、今回ケンちゃんが同じようなことを言ってるので、書こう!

と、思ったら、
CUTでは、はっきりケンちゃんの口から「輪廻転生」って語られてるし(笑)
ほんとに侮れない若者です

自分がめぐり合ってきた作品って、
全部一つのものを伝えるためにつながってるんじゃないかって思って。



って言ってます。
その伝えたい一つのものについては語ってませんが、
興味がありますね~(笑)
この若さで、めぐり合ったすべてのものが一つのものに収れんしていくという感覚を持てるのは、すごく幸せなことだと思います。
その伝えたい一つのものが何かっていう答えを見つけた時には、またもっともっと大きな山を越えなければならなくなるのでしょうけど、その山を乗り越えてその先のもっと大きな山を目指そうと思うんだろうなあ、ケンちゃんは。


できないことはできないって言えるようになった。

って言ってます。

責任を持って引き受けきれることと、そうでないことの見極めができるのがプロフェッショナルというものでしょう。
ケンちゃん、ほんとにプロになったんだなあ
ちょっと、しみじみ嬉しかったです。


その他にもいろんな心打たれる言葉がいっぱいありました。


ミジンコよりはたぶんちょっと若い(笑)松友さんも言ってましたが、
こんないい歳してても、
すごいスピードで成長するケンちゃんにおいて行かれそうな気がしてちょっと焦った
おいてかれないようにミジンコも精進しなくちゃ(笑)


やっぱりケンちゃんは面白いな。
ずーーーっと見守っていたいと、改めて思っちゃった



20081115145239_4  

 むつ大湊高校校門前の道端のあじさい


  花は枯れてたけど、

  葉の色がきれいなので撮ってみました


          (2008年11月15日撮)          
          


             


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