うた に まつわるエトセトラ

Golden Age

なんて言うか、
仕事の忙しさもあったのかなかったのか?音楽を聴く気になれなくて。
HIROMIさまのシーズンが終わった後は、ずーーーーーと音楽とはほぼ縁のない生活をしてた気がする・・・・(何年かに一度こんなことがあるよ


だから、Def Tech 再結成のニュースは知ってたけど、新曲を聴くこともなく、CDを買うこともなく来てしまったのだけれど、
仕事が一段落して気持ちに余裕のできたある日、TVから流れてきたCM曲に、
突然、久方ぶりにときめいた!


心の上に綿雪みたいに降り積もり、溶けながら沁みんでゆく、心地よいメロディ、
心の上でスキップしながらコロコロ遊んでるような、心地よいリズム。
心のど真ん中にストレートに届いて、音叉のように共鳴を始める歌詞。


なんせ、心地よい。
心地よくて癒される。


あ、
やっぱり、
Def Tech だ~(* ̄∇ ̄*)

Micro単体もすごく好きだけれど、二人がコラボすると心地よさと癒し感が、
猛烈にUpするような気がするわ~
あ、ちなみに、去年の秋発売のCDタイトルは「UP」だそうで。
HIROMIさまの限定版も予約してないのに、「UP」はポチってしちゃったわ

わざわざあえて このつらい時代を選んで
僕らが誕生してきたその理由
同じように苦しむ友のために
その痛み感じれる人になるために

( ´;ω;`)ブワッ

痛みを感じ取れる人に、なりたいね・・・・
なれたらいいな・・・・

新しい未来を創りだそうとする切なる願いは、
痛みや、痛みへの共感なくしては、生まれないものだと思うから。

アレンジもすごく好きだ~

「Golden Age」

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=XLj829Qlvms#!


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一人の手

ホワイトデーに届くはずだったひろみGO~の写真集が、本日27日に届きました!
かっけ~ひろみ様に誕生日を祝ってもらった気分で超うれしいo(*^▽^*)o
しかもなんだか、すげ~オマケつきだった(笑
いい記念になりそうです。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


震災から早くも2週間以上が過ぎました。
学生時代の同級生の中にはまだ安否不明の人もいるけれど、親しい人たちは全員無事が確認できてとりあえずホッとしました。
でも、
被災地の悲惨な映像を見るにつけ、言葉の無力さを噛みしめてしまいます。
言葉を失うって、こういうことなんだな・・・・・

数日前、
まっつん の小さな手を見ていたら、懐かしいこの歌を思い出しました。

http://www.youtube.com/watch?v=AZ3SXe0DSEI

一人の小さな手
何もできないけど

それでも

みんなの手と手を合わせれば
何かできる
何かできる

募金や祈り。
今の自分にできることはそのくらいだけれど、

人間の底力を信じて祈り続けたいと思います。

ミジンコごときの誕生日を覚えてて下さってメールやコメントを下さったみなさん、
早々にプレゼントを届けて下さった松友さん、
何か出来ることはないかと何度もメール下さった松友さん、
まっつん のおむつや水の心配までして下さったGO友さん、
いろいろ気遣って電池を送って下さったYちゃん、
音なしの構えのミジンコを心配して電話くれたペコ様、


もう、なんか、書いてても泣けてくる・・・・( ´;ω;`)ブワッ


一人ひとりのやさしい想いがミジンコの心にひたひたと沁みてます
その想いがミジンコからまた違う誰かにひたひたと沁みてゆければいいな・・・・・
そんな事を思う誕生日でした。



みんな~

      ありがとう~

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癒しのハーモニー

2010_09_19

前回のキルトの画像でアップし忘れたのがあったのでご紹介します~
上の画像は「イカのれん」の全体像です。

そして、これ!



川越さんの娘さんの作品だそうです。
フジコ・ヘミング大好きなので作ったとか。

2010_09_19
うわあ~
音楽が聞こえてきそうですね~
フジコさんの指使いや体の動きさえ伝わってくるみたいです
大好きじゃなきゃ作れない作品だよね~。
素敵だ~~


そう言えば、先々週だったか?
金スマにフジコ・ヘミングさん出てましたね。
この日記を途中まで書いて放置してたのでグッド?タイミングでした(笑
TV点けっぱなしであれこれやってたので、ちゃんと見てはいなかったんだけど、
60歳を過ぎてから「夢」を叶えるってすごいな。
一度はあきらめかけた「夢」でも、それが本当に「魂が叶えたかった夢」ならば、
神様はそれを思い出す機会をちゃんと与えて下さるんだな~

そんな事を感じながらちらちら見てました。
録画してあるので、時間のある時にちゃんと見ようっと





フジコ・ヘミングさんも「癒しのピアニスト」と呼ばれているんですね。
それで十数年も前のキオクが蘇ってきたよ。

その日、TVをつけたら、面白い番組やってなくてチャンネルポチポチしてました。
民法3局NHK2局しか映らない田舎なんで当然のようにNHK教育テレビもポチってしました。

すると、ピアノの音が流れてきました。
ミジンコは、ピアノ単独の演奏ってあんまり興味がないって言うか
ジャズピアノは好きなんだけど、クラシックピアノで感動したことってなかったんです。
小さい頃に少しピアノを習ったこともあったのに、残念な人です~

でも、
この時は違ってました。
TVから流れてきたピアノの音にグイッと惹き込まれちゃった。
その間わずか15秒
15秒で虜になりました!←マジ

聴いてるうちに、知らずに涙が頬を伝ってました。
自分でもびっくりしたよ。
ピアノでこんなに泣けるとは・・・・

自分の今の心境にぴったり合ったから泣けたとか、いろんなことを思い出しちゃって泣けたという歌は山ほどあるけれど、
なんのすり合わせもないのに、たまたま耳にした音楽で泣いちゃって、すごく癒されるっていう経験はあまりありません。
というか、ほとんどありません。

でも、この時はまさにそうだったの。
TVの中から聞こえてくる音が心の底の蓋を優しく外してくれて、その奥に隠していたいろんな想いがブワーーーーーーっと噴き出して込み上げてくる感じ。
その込みあげた感情をピアノの音が更にふんわり包んでくれてやさしく撫でてくれるような感じ。
まさに、ドロドロのヘドロが浄化されて綺麗に透き通っていくような・・・・。
あぁ・・・・癒されるってこういうこと・・・・。
音楽の力ってすごいな・・・・・。

衝撃的な感動でしたね~。

こんな、音楽での衝撃体験は3度目でした。

最初の衝撃体験は小学校2年の春休み。
茶の間を通って台所へ行こうとして、TVから流れてきた歌にくぎ付けになったの。
歌を聴いて泣いたのはそれが最初。
まるでストップモーションのように顔だけ横向きで立ったまま聴いてたよ(笑
丸山明宏さん(今は美輪明宏さんですよね)の「ヨイトマケの唄」。

小学2年生だったミジンコの、何がこの唄に反応したのかいまだにわからないけれど(笑、
当時から美輪さんの表現力がハンパなかったんでしょうねぇ~。
自分でもびっくりの体験でした。

次の衝撃体験は、30代になってから。
雪村いづみさんが歌ってた歌。
タイトルも覚えてないけど
この時も、聞くともなしに聞いててグイッと惹きこまれたの。
そして、やっぱり泣いてた
音楽を聴きながら目の前に映画のように映像が流れていった。
あれも稀有な体験でしたね~


そして、3度目が、このNHK教育TVから聞こえてきたピアノ演奏でした。
演奏家の名前も、演奏曲も忘れちゃったんだけど←
癒しのピアニストで検索してみました。
癒しのピアニストって結構いるんですね~。
ビックリw(゚o゚)w
すごく普通のお名前だったのは記憶にあるので、たぶん、遠藤郁子さんかなぁ?
You Tubeを探したら「ポロネーズ」だけ見つかったよ。
うん、この人だ!と確信。


でも、この人のピアノを表現できる言葉が見つからなくって困ったな~。
と思ってた矢先、
偶然「オーケストラ」という映画を見る機会がありました。
その映画のセリフに、ピッタリの言葉があったよ
まあ、ミジンコあたまのメモリー容量なので、いつものようにほとんど記憶に残ってないんだけど、つうか、ミジンコあたまの中で勝手に変換しちゃってたりするんだけど

一つひとつの音符はそれぞれ魂を持っている。
そしてその音の一つひとつは、お互いに自らをもっとも輝かせてくれる相手を探して飛び出してゆく。
探して、ついにめぐり合って、絡まり合い結ばれて幸福のダンスを踊るんだ

みたいな・・・
あまりにも違ってたらごめんなさい~

そのセリフを聞いた時に「あ!」と思ったよ。
遠藤郁子さんが弾くピアノは、まるで一人オーケストラみたいなんだ!
音の一つひとつが魂を持っていて、ピアノの音だけなのに、バイオリンやティンパニーやフルートやチェロやトランペットや、いろんな音がハーモニーを奏でる極上のオーケストラの音のように聴こえるんだ!

昔、何かの本で「天使たちが奏でる精妙で美しいハーモニー」という文章を読んだ時にあれこれと想像した音楽に、ついに出会ったような気がしたよ

ところで「オーケストラ」という映画、観て良かったです。
会社帰りに観れる時間帯のがこれしかなかったので観たんですけどね

ストーリーは、それほど複雑ではなく、かといって単純でもなく
もう少し丁寧に作ったらかなりいい作品になったと思うんですが、なんたって雑。
てか、進行が強引(笑
ありえね~っ
つっこみどころ満載
でも、つっこむ前に力でねじ伏せられる感じです(笑
そのねじ伏せられ方が小気味良いほど。


物語の土台には、共産主義国家だったソ連の政治体制の陰で理不尽に夢や希望や命さえ奪われた人々の痛みが、通奏低音のようにずうっと流れている。
でも重くない。
痛みを抱えながらも、夢を叶えるため家族のためお金のため思想のため、たくましく毎日を生きてる一人ひとり。
その一人ひとりの生きざまが、まさにそれぞれ一つの楽器が奏でる音色のよう。
一度はバラバラになった楽器の音が、再びめぐり合って生まれる幸福のハーモニー。
そのハーモニーこそが、それぞれの抱える深い痛みを癒す奇跡そのもの。
その奇跡が生まれる瞬間に運良く立ち会えたような観客としての幸福感もありました。

ラスト、チャイコフスキーの協奏曲の演奏シーンは圧巻です!
感動で、涙がこぼれたよ
マジで鳥肌がたっちゃった(笑

コメディ要素もたっぷりで、ミジンコはかなりニヤッと笑わせてもらったよ
ロシア語とフランス語だけの語感も、音楽のようで気持ち良かった

欲を言えば、核の部分にもう少し重さがあると良かったかな~。
でも、ラストの演奏シーンを見るためだけでも何度でも観たい
そう思える映画でした。

ああ・・・・
音楽っていいなぁ・・・・・

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甘い甘い♡

F1004522

きれいな赤だね~
めんこい色だな~

F1004525

うさきちさんちの家庭菜園。
イチゴの収穫祭

あ~、なんか、画像から甘~い匂いが漂ってきた~!
イチゴ食べたくなった~!

初夏だね~

014_2

通勤途中のニセアカシアの林も白い花が満開で、いい匂いがするよ
甘い甘い甘い匂い。

この甘~い匂いを嗅ぐと、


ああ~、夏が来たんだな~。


って実感できる。
ミジンコにとってニセアカシアの甘い匂いは初夏の匂い。
今は町中がこの匂いに包まれてる。
夜になって大気が湿って重くなると、一段と匂いが濃くなってうっとりしちゃいます



あ!
イチゴやニセアカシアの甘い匂いで思い出した!

根岸君の「甘い恋人」
な~んか、これもこの季節になると聞きたくなるんだよね
懐かしい~


久しぶりにDMC観ようかな

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春の風が吹いていたら

春が近づくと聴きたくなる歌ってあるよね~。
ミジンコも、そんな歌がたくさんあります。
これもその中の一つ。
ミジンコが愛する拓郎さんが、シンシアとデュエットしてるバージョン
懐かしいわ~。
拓郎さんの声を聴くと、青春時代がブワーーーーーーーッと甦ってきて、懐かしくて泣けてくる。

不器用なミジンコですらギターを持ってた時代。
指が短いせいか?スリーフィンガーがうまくできなくて悔しかったっけ。
拓郎さんとの出会いは、17歳の誕生日に兄ちゃんからプレゼントされた一枚のLP。←時代が~!w

「青春の詩」だったかな。
真っ赤なジャケットの一枚のレコードが、ミジンコの目のうろこを17枚分は剥がしたような気がしたw
世界が突然グイッと拡がって、いきなりズンッと深くなったような気がした。
ビートルズと同じくらい、いえ、それ以上に新鮮だった。
目の前の道が開けて遠い未来の景色が見えたような気がした。
大袈裟かもしれないけれど、拓郎さんの詩とメロディは17歳のミジンコにとってそのくらい衝撃的だった。


誕生日が近づくと、拓郎さんの歌を聴きたくなる。
でも、兄ちゃんのことを思い出してしまうので、ちょっと悲しい。
それでもやっぱり聴きたい。
「春の風が吹いていたら」
ふんわりやさしい歌。


誰かが鳴らす 草笛が
春風にのり いき渡る
どこかで泣いている人の
心にきっと 届くよう




そう言えば、高校時代のペコってシンシアにもちょっと似てるって言われてたよね!

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最後の歌

ものすごくズレまくりながらも毎日更新を続けているわけですが、
ちょっと読み返してみたら、さすがに内容が・・・オイ・・・・と、自分で突っ込みたくなるような中身のないものが多くて・・・・(ってそこはいつもの事でしたね)、
コメレスも遅れがちになり、ちょっとしたいたたまれない感と穴があったら入りたい感に苛まれながらも、年の初めにワンセンテンスでもワンショットでもいいからとりあえず毎日更新すると決めていたので、読んでくださってる方にはお目汚し過ぎて申し訳なく思いますが、このまま続けさせていただきたく候 m(_ _)m


2月も終わり、明日から3月ですよ
月日の流れは速いですね~。
年をとったせいかと思っていたら、時間の流れは昔より速くなっているという説もあるそうで、このままどんどん速くなっていったらどうなるんでしょう・・・?

(`・∞・´)?

(`・∞・´)???

(`・∞・´)????????




わからないので考えないことにします



3月と言えば卒業シーズン。
おかげさまでミジンコ家の長男も今年は無事に卒業できそうです。
でもまだ決定の通知は来てませんが・・・・
大学院へ進むことになったので、卒業式に出席するのは2年後でもいいか・・・
とも一瞬思ったんだけど、
明日は何が起きるかわからないしね!
明日も必ず元気でいられる確証はないし。
去年からのあれこれのおかげで、そんなことをすごく強く思うようになってしまったので2年後なんてとんでもない!みたいな、ね


明日死んでゆくものの如く。


何かに迷った時に、必ず思い浮かべる言葉です。
もしも明日の朝、自分が目覚める事がなかったとしたら?
もしも明日の朝、あの人が目を覚まさなかったとしたら?


そんなことを考えます。
ほんとうに大切なものや
ほんとうに大事に思う人を
見失いたくないと思うから。


でも、時の流れは早すぎるので、毎日毎日、流れに乗るよりは流れに押し流されて何も見えなくなってしまう。
だから、
卒業式や誕生日なんかのイベントの折に立ち止まって、それを感じるのだと思うのです。
大切にしたいこと。
大事な人たち。
失いたくない想い。
改めてそれを胸に刻むのだと思うのです。



昨日、you tubu で銀魂サーフィンしてたら、素敵な歌を見つけました。
卒業する人に贈りたい歌です。
昨日までと明日からを想う、すべての人に贈りたい歌です。

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赤い靴 と 乙女の祈り

 赤い靴ぅ~は~いてたぁ~ お~んなぁのぉ子ぉ~
    い~じん(異人)さんにぃ  つ~れられぇて~ 
       い~っちゃぁ~った~



野口雨情 作詞、本居長世 作曲の「赤い靴」という童謡の一節です。
この歌を知らない人は少ないのではないかと思いますが、ミジンコも小さな頃はよく歌っていました。
ミジンコの田舎では、赤い靴 や異人さん に出会うことも珍しかった時代です。
連れられて行っちゃった というフレーズに何とも言えない怖さを感じていました。
中学生くらいになって、この歌の本当の意味を知るまでは、人さらいの歌だと思い込んでいたので、なんでこんな歌が童謡として歌い継がれているのか本気で不思議でしたね~

この歌のモデルとなったのは「きみちゃん」という実在した女の子だそうです。
きみちゃんは私生児として生まれました。
お母さんはきみちゃんを連れて鈴木志郎さんと結婚します。
その後、両親は北海道の開拓地へ入植する事になりました。
両親は、幼い女の子が厳しい北の開拓地で暮らすのは不憫だと(もちろんそれだけが理由ではないでしょうが)、きみちゃんを養女としてアメリカ人の神父に預けました。

歌の中のきみちゃんは異人さんと一緒に船に乗って行ってしまいますが、
実際には、神父に帰国命令が出た時、当時不治の病と言われていた結核に冒されていたきみちゃんは、長い船旅に耐えられる体力は残っていませんでした。
きみちゃんは、東京の孤児院に預けられ、そこで、わずか9年の人生を終えます。
北海道の開拓地にいたきみちゃんの両親はおそらくそんなこととは知らず、きみちゃんが異国の地で暮らしていると信じたまま、その生涯を閉じました。

そんなお話を、大正時代の有名な詩人、野口雨情が詩にしたのが、この童謡「赤い靴」なのだそうです。
ネットでいろいろ読んでみると、この説には異論もあるようですが、野口雨情本人でない限り、どれが真実かなんて誰にも決められないでしょう。
歌を聴いた人が、それぞれの心の中に描かれて拡がる風景を味わえばいいだけの事のような気がしますが、「研究」や「学問」となるとそれだけでは済まされないんでしょうね。


さて、「この歌のモデルになったのはきみちゃんという女の子である」という説に基づく「赤い靴」の記念像は、横浜、静岡、東京、北海道と各地のゆかりの地に建立されているらしいのですが、きみちゃんの義父鈴木志郎さんの出身地である青森県鯵ケ沢町(今ではあのブサかわ犬わさおが有名ですね)にも建立したいということで運動が続けられているらしく、そのためのチャリティコンサートがあると言うので、ペコに誘われて行ってきました。

「伊藤咲子コンサート」


伊藤咲子さんと言えば「ひまわり娘」
ミジンコの同年代なら知らない人はいないかも
伊藤咲子さんの所属事務所「ミュージック・オフィス合田」の社長である合田道人さんが童謡に造詣が深く、去年地元の新聞「東奥日報」に「童謡の風景」という記事を連載されていたご縁から今回のコンサートが企画されたようです。←ミジンコあたまの記憶ですから間違ってるかも~


場所は「日本海拠点館」
わさおのいるお店からすぐのところです。
チケット1000円の自由席。
前から3列目というナイスな席に座ることができました。
周りを見回すと、ミジンコと同じ世代の顔ぶれがほとんどです。
下北文化会館の記事 に登場したTくんもいました
歌のあるところには必ず出没するTくん。ほんとに歌が好きなんだね~


500人くらいしか入らないホールですが満席です。
ミジンコたちの前方最前列には「ひまわり隊」と書かれた紙が貼ってあります。
指定席でしょうか。
10数名のおじさんたちと、ミジンコよりちょい若めな女性の方が数人座ってます。
おじさんの持つきらきら光るウチワには「サッコ」の文字が
おお!
きっと伊藤咲子さんのファンクラブの方なのね
その他にも蛍光ライトや見たことのない応援グッズの準備に余念がありません。
誰のファンであれ、熱心なファンのウキウキした姿をみるのは楽しいです
ミジンコもだんだんウキウキしてきました


主催者の御挨拶も終わり、いよいよ咲子さん登場です
バンドも何もなく照明だけというシンプルなステージに、きれいなグリーンのドレスで登場した伊藤咲子さんは大輪の花のようにきれいです
最初の曲は「ひまわり娘」
思わず一緒に口ずさんでしまったわ
この歌が伊藤咲子さんの一番のヒット曲だと思っていたら、どうやら違うらしく、
一番ヒットしたのは2曲目に歌った「木枯らしの二人」なんですって。
これまた懐かし~
当時は伊藤咲子さんのことを好きってほどでもなかったのに、何故か一緒に歌えますw
それほどヒットしてテレビやラジオで流れてたんでしょうね~。
いや、ほんと懐かしかった!

その後は、
伊東ゆかりさんの「小指の思い出」
園まりさんの「逢いたくて逢いたくて」
中尾ミエさんの「片想い」
を続けて歌ってくれました。
ミジンコは小学生の頃から園まりさんが大好きで「逢いたくて逢いたくて」も大好きなので、思いがけなく聴けて嬉しかったです
その他には、森昌子さんの「越冬つばめ」だったかな?
ミジンコあたまの記憶が~~っ
伊藤咲子さんがこんなに歌が上手いという印象がなかったので ←すみませんっ
歌のうまさに感激しました


童謡のCDも出されてるそうで、会場に降りてきてみんなと「ふるさと」を歌ったり、
最前列に陣取ったファンクラブ「ひまわり隊」のみなさんをステージにあげて一緒に「ひまわり娘」歌ったり、しかも自分で歌詞を間違えたり(笑)、ステージと会場が一体になって楽しかったです。


最後は、童謡「赤い靴」
合田さんの書かれた「赤い靴」のいわれを朗読してくれました。
ちょっとしんみりした空気の中で「赤い靴」を熱唱。
赤い靴を履いて異人さんに手をひかれたきみちゃんが思い浮かぶような情感こもった素敵な歌でした~


いい感じで締めくくってお辞儀した咲子さんですが、
下りてきた緞帳が咲子さんの後頭部を直撃Σ(゚□゚(゚□゚*)Σ(゚□゚(゚□゚*)
痛そう・・・・
大丈夫かしらと思いながらもミジンコもペコも、非情にアンコールの拍手。
再び上がった緞帳の向こうから現れた咲子さん、後頭部を撫でながら苦笑いです。
けっこうドジっ子らしい咲子さんの高感度がアップしたのは間違いないでしょう


アンコールは「乙女の祈り」だったんですが、これも何故か口ずさめました
改めて聴いたら、すごくいい歌だな~。
ちょっと泣きたくなるほど良かった。
もう一度生で聴きたいです。


緞帳が下りてもまたアンコールの拍手が続きます。
二度目のアンコールは、これも大ヒットした「君かわいいね」
当時の可愛い振りで、高いヒールのキラキラ光るミュールでステージを右へ左へ
同じくらいの世代とは思えない機敏で可愛いしぐさにまったく違和感はありません。
こういうふうにかわいらしく年をとることもできるんだな~。
拍手をしながら、同じ時代を生きてきた自分へのいろんな反省がミジンコの胸の中を駆け抜けておりました


終わってロビーへ出ると本を買った人に咲子さんがサインをしてくれてます。
さっそくペコが本を買ってサインをしてもらいました。
握手をして一緒に写真も撮って、昔から咲子さんのファンだというペコ妹さんが、咲子さんに岩木山の特別な写真を渡したらすごく喜んで下さって「いつも持っていたいわ~」と言って下さって、ほんとに人柄もいい感じでしたよ


ところで「ひまわり隊」のみなさんは、埼玉や名古屋や遠くは岡山から駆けつけたとのことで、コンサートの後は咲子さんと温泉一泊のバスツアーだそうです。
ミジンコたちが帰る時、玄関に不老不死温泉の送迎バスが停まってたから、たぶん不老不死温泉に泊るんでしょうね。
あんな風に大好きな人を応援する仲間がバスツアーとか温泉一泊とか、いいよね~。
すごくうらやましいな~。
大盛り上がりの夜になるんでしょうね!
不老不死温泉はお料理も美味しいし、いっぱい楽しんでくれたらいいな~。

それにそれに!
コンサート中の写真も撮り放題だったんです
ビックリでした(笑
途中で気づいたミジンコも沢山写真を撮りましたが、さすがにブログには載せられないので残念です
ていうか、まともな写真が一枚もないんですけどぉ~ (´;ω;`)ウウ・・・


先日再婚されて幸せいっぱいな咲子さんのトークも面白く、歌のうまさも満喫できて、予想以上に楽しいコンサートでした
また、伊藤咲子さんのコンサートがあったら行ってみたいな~。
家に帰って来てからも、you tube で何度も何度も聴いてます。
いくつになっても乙女の祈りは心のどこかにずっと在るんだなあと思いながら
きっと100歳になっても在るんだろうな~

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反省した日

お昼頃まで青空が見えていたのに、夕方から吹雪きだして寒いです~
ひさしぶりに1歩も家から出ない休日です。
洗濯して洗濯して御飯の支度して洗濯して←どんだけ溜めてたの~
お昼寝してたらM子の電話で起こされました。
「津軽弁の日イン東京やってるよ~!」
うぎゃ・・・・・
すっかり忘れてた~\(;゚∇゚)/
あわててTVをつけたらもう終盤だったよ・・・・
楽しみにしてたのに・・・・・くすん・・・
でも、いくつかの詩や俳句や短歌が聞けて良かった。
電話の時報案内に向かって故郷津軽への望郷の想いを語る詩にもらい泣きしたよ
津軽弁だからこそ伝わる哀しみってあるんだな・・・・

終わった後の会場にモツケさんの姿を探しました!
目印は・・・!
でも似たような人が何人もいるし~
わがんねじゃ~
どごらへんさ座ってあったんだべ?


ちょっぴりしか見れなかったけど、番組が終わったら、なぜか「とも子」が聴きたくなってしまいました。

>


この歌を初めて聴いたのは、まだ20代の独身の頃、ペコのアパートでした。
え!?ペコって吉さんの歌なんて聴くの~!?
って半ばビックリ、半ばあきれたことを覚えてますw
だってあの頃、ペコもミジンコもひろみ様に夢中だったし、
吉さんと言えば「俺は田舎のプレスリー」しか知らなかったもの
だから、「ひろみ命なのになのになんでイクゾー?」と単純に不思議に思いました。
でも、カセットデッキから流れる歌に何気なく耳を傾けていたら、
なんだか胸が熱くなってきて、しまいには涙がぽろり・・・


イクゾ~~~( ´;ω;`)ブワッ

いい歌じゃねぇかぁ~~~。*((艸д・。`*)゜*。


と、涙にくれたミジンコでした。
演歌系は苦手なミジンコも、あれ以来ずっと吉さんのファンです


吉さんの歌と言えば!
飲み会の二次回で圧倒的に盛り上がる歌があります。


どんな飲み会でも大盛り上がりです。
どの職場にも吉さん並みに歌の上手い人がいて、残り全員が「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の大合唱(合唱じゃないか
一曲終わる頃には、息切れするわ腕が疲れるわで汗びっしょり。
まるで、ひろみ様のコンサートの後みたいな状況になってます(笑
こんなに盛り上がれる地元の歌があるって、幸せだな~と、いつも思います。


津軽弁の日イン東京。
終演後のインタビューに答えてた人たちも、年齢関係なくすごく楽しんだようで、ぜひまたやってほしい!って言ってました。


津軽弁に限らず、やっぱり故郷の言葉ってあったかいんだよね。

今NHKで「龍馬伝」やってるけど、ミジンコは土佐の言葉の響きも大好き
小学生の頃は、「ぜったいドイツか高知の人と結婚する!」って決めてたし(笑
理由はまったくわかりませんけど


すべての言葉が変化してゆくように、津軽弁も変わってきました。
イトキチたちは相当ハードな津軽弁を使ってるけどw、それでもミジンコが使う津軽弁の意味を知らないことがあります。
弘前市内や青森市内で生まれ育った従妹たちや甥っ子姪っ子などは、もっと知らない。
「津軽弁の日」というイベントがずっと続いて、津軽弁がいつまでもいつまでも次の世代に受け継がれるようにと願わずにはいられません。
あ、なんだか真面目に語ってしまった
でも、心からそう思います。

A1 しゃこちゃん雪像

しゃこちゃんは、亀ヶ岡遺跡から出土した遮光器土偶の愛称です。
木造駅の駅舎はに大きなしゃこちゃんがいますよ!

Photo ←これ

以前は列車の発着に合わせて目が点滅してましたが(いらっしゃいビームと言うそうです)、子供たちが怖がるので最近は自粛してるそうです。でもリクエストがあれば点滅可能だとか。(wikiより)

ミジンコは近くなのにまだ一度も見てない
津軽弁もそうだけど、もっと故郷のことも知らねばまいねな~。
と反省した日でした(;´▽`A``

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YATTA!

時々、ネットの海をふらふらしていると、思いがけないものに出会うことがある。

海外の掲示板などの翻訳まとめサイトというのが思いのほか沢山あって、そこらへんをうろつくのがけっこう好き 

昨日はアニメがらみのサイトさんに出かけたら、懐かしい「はっぱ隊」の映像に出会って大笑い。うっちゃんなんちゃんの「笑う犬」が放送されてたのは10年くらい前かな?当時はただ「また、こんなくだらないことして~(・∀・)ニヤニヤ」くらいな感じで見ていたあの「はっぱ隊」の歌がこんなに心にしみるとは・・・・
ネガティブな想いが 

ぜ~んぶ丸ごと どっかへ飛んでってしまいました~

\(^o^)/YATTA



それにしてもあの「はっぱ隊」がこんなに海外で受けていたとは w(゚o゚)w
アメリカ、スウェーデン、カナダ、スペイン、フランス、ケニア、ペルー、イギリス、ブラジル、フィンランド、ウガンダ、タイ、メキシコなど・・・、いろんな国での「YATTA!」がアップされててホントにビックリ!(・oノ)ノ
海外のコメントも
「すげ~ハッピーになれた」「JAPANサイコー!!」「世界中の変な物の72%は日本発なのよ!」「この歌は俺が絶望を乗り越える手助けをしてくれた」「さっぱりわからないけど観るのをやめられない!」「今こそ世界にはこの歌が必要なんだ!」などなど「変だけど意味わからないけどなんでだかハッピーになれる」と、絶賛の嵐w

各国の「YATTA!」と氣志團やまさかのHG様まで(これは知らなかったw)御出演の最強コラボ映像wがあったので観ていたら、マイケルたちの歌う かの名曲「We are the world」よりも「はっぱ隊」のこの歌の方が、ずっと世界平和に貢献できそうな気がしてきた

この手のお笑いが苦手な方は視聴をご遠慮下さいませねw
でも、人生の波風を体験してるなら後半の歌詞で、けっこうウルっとしちゃうかも 

はっぱ隊 「YATTA!」

埋め込みしようと思ったけど、画像が画像だけにビックリされると困るので
↑ここから飛んでみてね

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冬眠してる場合じゃない!

今日は、出勤前にサクちゃんにおしっこかけられて(;´д`)トホホ…な始まりでした~

車でバイパスに出たら、とたんに

なんも見えね~~~~~っ(。>0<。)

さすがに今日は運転しながら写メる余裕はなかったので、1月の写メですが、
こんな感じで↓
  004a
 今日は2台前の車は、
 
 全く見えなかったよ


 結局、会社まで1時間20分・・・・

 大遅刻・・・・

 所長が留守だったのでホッとしました






北海道のどっかではマイナス30何度とか
それでビックリしてたら、
中国の黒竜江省辺りでは、マイナス50何度とかヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ


人間ってそんなに寒いところでも、生きていけるんだ・・・・・

すごいよね~。
アメージングだよね~。
なんて言うか・・・・・
感動しました



冬眠状態なので、ネタもないし
ミジンコの大好きすぎる二人が出てるお気に入りの映像でも見るかな。




ちょうど、大学生の頃にやってた「俺たちの勲章」
ずいぶん前にはちゃんとドラマ映像もアップされてたはずなんだけど、削除されたみたい


下宿生活でテレビがなかったミジンコは、このドラマ見たさに友達のキョンのアパートに通ったものだった。
キョンは中村雅俊さんの大ファンで、ミジンコは松田優作さんに恋してたからw、
テレビの前で二人で、ほぉ~ふぁ~と、気持ちの悪いため息をつきまくってたよw
ドラマを観終わった後は、キョンのお手製デザートなんか食べながら、感想を言い合って、雅俊さんがどのくらい素敵だとか、いや優作の方がもっと素敵だとかw、終わりのない不毛な会話で盛り上がってたな~

トランザムの歌うこのテーマソングも大好きだった。
なんたって、作曲がミジンコの愛する吉田拓郎さんだもの
今でも、車を運転してる時や台所でお茶碗を洗ってる時なんかに、ふっと口ずさんでる。

ああ、青春。

うん、
青春だったな~
なんか、あの頃の歌を聴いてると、次から次から、いろんなことを思い出すね。


と、意識はしばし遠くへ旅する





そう言えば、優作さんのドキュメンタリー映画がやっと2月にミジンコの地元でもやるって予告を見たんだけど、今思い出したよ
まさか、もう終わっちゃったなんてことはないだろうね


こりゃ、冬眠してる場合じゃないね!(0゜・∀・)ワクワク

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