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左翼なケンちゃん

毎日、Yahoo!やらGoogleやらMNSやらm3.comなんかのニュースサイトで医療関係のニュースを探すのもミジンコの大事なお仕事のひとつ。
その大事なお仕事の合間にケンちゃん関係のニュースを探しまくるのも、これまたケンちゃんファンとしての大事なお務めである。
と、ミジンコは勝手に決めている。
そんな大事なお仕事の真っ最中に、

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

きましたね~o(*^▽^*)o
次のお仕事


今度のケンちゃんは左翼の学生運動家さんなんですね。
ここ一年のケンちゃん関連ニュースの中ではミジンコ的には一番ワクワクしたよ。
ノルウェイの森よりGANTZよりJAPANESE AMERICANよりあれよりこれより、
ワックワクレベルが高いよ
おまけにこれまた大好きな俳優さん妻夫木くんとのW主演

ヒーーーーッヒッヒッヒッヒッヒ・・・

笑いが止まらないミジンコ魔女、あ、いや、ミジンコばあやでございます~(*≧m≦*)

ウォーターボーイズの妻夫木くんを見た時、

「こんなにさわやかな男子がいるんだね~(゚▽゚*)
うちにもこんな息子がいればいいのにな~」

なんて心底 妻夫木くんのお母さまがうらやましかったりしたものですよ。
そんなさわやか美少年が今やNHK大河ドラマの主役を務めるほどの素晴らしい役者さんにおなりになって。
闇の子供たちでは、ジャーナリズムの一端を担う駆けだしカメラマンの役を好演してましたが、今回はもろにジャーナリストの役なんですね~。
あ~楽しみ

山下監督って、リンダ×3と天然コケッコーしか観たことないけど、そこに在る光や風や匂いといった目には見えないけれど存在するものを伝えてくれることにかけては天下一品だと思うの。
角川ケンちゃんを撮ってくれた監督だよね?
いや~もうね、あの角川ケンちゃん、サイッコーに好き


そんな山下監督と妻夫木くんとケンちゃんの強力スリータッグ
ん?どっかで聞いたような・・・・。
え?まさかあの時のスリータックはこの日の伏線だった ・・・わけないか・・

おまけに脚本は「神童」の脚本家さんだとか。
もう、これは期待しないでいられないでしょう。
ウルミラが決まった時と同じくらいアドレナリンが出まくってるよ~(笑

その上、舞台は学生運動真っ盛りの昭和69年から72年?
高度成長期まっただ中で、みんなが得体のしれない熱に浮かされて夢を追いかけてた時代。
理想を語ることは、まだ、青臭いことではなかった。少なくとも学生の場合は。
ベトナム戦争、安保闘争、反戦運動、反戦歌、愛と自由。
自分たちの手で世界を変えられると信じて、未来に夢を抱いていた。
共産主義にユートピア建設の夢を見ていた若者がたくさんいた時代。
反戦を叫んだ自らの手で火炎瓶やゲバ棒を振り上げてゆく矛盾。
理想と現実のはざまで揺れ動き、追いつめられて、挫折し、自滅していった若者たちが社会に投げかけた波紋の大きさが、やがて虚無感というエゴイズムとなって、社会に浸み込んで行くあり様を誰もが否応なく見つめざるを得なかった時代。

半世紀以上生きているミジンコですら、学生運動のしっぽしか知らず、あの時代の空気感をどっぷり味わったわけではないが、そんな時代の空気を、若い監督やケンちゃんや妻夫木くんが、どんなふうに表現して、何を伝えてくれるんだろう。
それを想うだけで、なんだか、胸が熱くなる。


山下監督のコメントがいいね~

『妻夫木聡演じる若いジャーナリストの挫折を通して日本という国自体がまだ若かった熱気や空気を描けたらと考えている。

妻夫木君の魅力は常に地に足が着き、等身大の僕らの目線で共感できる人間を演じきれるところ。

そして、若いジャーナリストを挫折に追い込む左翼学生を演じるのは松山ケンイチ。

松山君の魅力はその特異な存在感で観ているこちら側を別の世界へ連れて行ってくれるところ

この正反対の二人がどんな芝居でぶつかるのかが、(監督の立場でありながら)楽しみでしかたがない』

Movie Walkerより

まったくほんとに山下監督の意見にまるっと同意致します!
デスノートでの藤原竜也くんとのお芝居のぶつかり合いが予想以上のすごいものを生み出したように、妻夫木くんとの激しくひそやかにぶつかり合ったお芝居が、どんなすごいものを生み出すのか、想像しただけでもちょっと震えちゃう。
でもケンちゃんはいつも想像を超えてくるんだよね~。


左翼のケンちゃん、すっごく興味があります。
監督じゃないけど、楽しみでしかたありません

森田童子「みんな夢でありました」

http://www.youtube.com/watch?v=N4RaoKh7K2w&feature=related

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ケンちゃん ☆ 映画」カテゴリの記事

コメント

いや~、ミジンコさんだけでなくAKIも本当に楽しみです…まだ何にも撮ってないのにね…

よくぞこの話を見つけ、この監督、脚本家、キャストでやって下さったって感じです。

>理想を語ることは、まだ、青臭いことではなかった…。

ここから長~く綴られたミジンコさんの文に感動…。
ミジンコさんの知識は本当に幅広いです。
AKIは当時幼少でニュースなどで見たヘルメットをかぶった青年と警官隊が激しく衝突しているシーンしか思い浮かばず(これも後の記憶かもしれませんが…)どちらが正しくて何のために闘っていたのかさえわからないまま今に至ります。
「ノルウェイの森」も1969年で話の中にそんなことが書かれていましたっけ?

「銭ゲバ」も「japanese american」も「マイ・バック・ページ」もメッセージ性の高い作品ですよね。
ケンちゃんが演じてくれることで興味をもち、調べ、考え、分かったことを子どもたちへ伝えていく…。
ケンちゃんの力は偉大です

投稿: AKI | 2010年5月14日 (金) 13時23分

ミジンコさーーーーーーーーん!!!
ひっさしぶりに
ホントにひっさしぶりに
マジでひっさしぶりに!!!!!

ケンちゃんのケンで興奮しましたよ!!!!

ホントに興奮してるーーーーーーー!!!!!!!

やべっ
どないしよーーーーー!!!!!!

実はと言うと、ケンちゃんにはまる前は妻君命だったワイ。←彼がシンクロしてた頃ね。
んで私の部屋のクローゼットを開けると
妻君のポスターとケンちゃんのポスターが二つ貼ってあるんだけどさっ
その二人がW主演って
もーーーーーーーどないしよーーーー!!!
って感じでして。。。。

どこでロケあるんだろ?
ちょっ今度こそエキストラやりたい・・・

投稿: かずみ | 2010年5月15日 (土) 00時18分

AKIさん、

>よくぞこの話を見つけ、この監督、脚本家、キャストでやって下さったって感じです。

いやまったくです!これはケンちゃんと妻夫木くんのためにあるようなお話じゃないですか!?ケンちゃんファンが観たかったケンちゃんがきっと観られるよね!
山下監督だから作品的にもかなり安心して待っていられそうだし(笑
もう今からワックワクが止まりません
今日はGANTZスーツケンちゃんの正面も見られたしね!
ま、ミジンコはあまり萌えませんでしたけど
みんなが盛り上がってるのに水を差しちゃってごめん~

>どちらが正しくて何のために闘っていたのかさえわからないまま今に至ります。

AKIさんだけじゃなくて私も、おそらく当事者たちだってわからないまま今に至ってると思いますよ~。
正しさなんて人の数だけあるのでしょうしね・・
でも、しっぽに過ぎないとはいえあれをリアルタイムでみてしまったおかげで、人間の光と闇のことをずーーと考え続ける事ができて良かったなあと思ってます
自分の正義のために人を殺めるまでになる人間をケンちゃんがどんなふうに演じるのか、すっごく興味津々です

>ケンちゃんが演じてくれることで興味をもち、調べ、考え、分かったことを子どもたちへ伝えていく…。
ケンちゃんの力は偉大です

ほんとだよね~
ケンちゃんにはメッセージを伝える力があるよね。これも才能だな~と思うよ。
だからケンちゃんから離れられない(笑
それを子供たちに伝えようとするAKIさんのこともリスペクトだわ~
AKIさんからも離れられないかも~

投稿: ミジンコ | 2010年5月15日 (土) 01時53分

お!かずみちゃんのテンションもアップしてきた
良かったよ~嬉しいよ~
ケンちゃんの新しいお仕事のおかげでみんながこれほど元気になれるんだね~(笑
やっぱりケンちゃんはお日様だね

てか、
かずみちゃん、妻君命だったの!?
え?え?竹野内さんだとばかり思ってたよ~
妻君、ほんとさわやかでいい感じだよね!私も大好きなのよ←木が多いw
かずみちゃんのクローゼットに居る命が二人並んで出演じゃあ興奮メモリが限界突破しても無理ないね~(笑
うっかり倒れたりしないでね
鼻血くらいは許す(笑

ロケは神戸と東京らしいよ!
エキストラ行けたらいいね!!
てか、かずみちゃん東京いる時に行けるんじゃない!?

投稿: ミジンコ | 2010年5月15日 (土) 02時07分

「マイ・バック・ページ」
この情報を別のところで見かけたとき
きっとミジンコさんは、大喜びだろうと思いましたが、どんぴしゃ当りでしたね。
それにしても、AKIさんもおっしゃってますが、
素晴らしい文章です。なもんで、わいは、自分の記事が書けませんでした。
もし書けたら、ミジンコさんのところへ飛んでいってと書いときますね。

山下監督のコメントいいですよね。
そんな
>そこに在る光や風や匂いといった目には見えないけれど存在するものを伝えてくれることにかけては天下一品<
の監督さんが
>角川ケンちゃんを撮ってくれた監督
の作品だったらもう、楽しみでしかたありません。

にしてもケンちゃん60年~70年代、メッセージ性の高いものに縁があるにゃあ

投稿: かづ | 2010年5月15日 (土) 12時27分

あら~、かづさんには昭和どっぷりなミジンコを見抜かれてましたか~
ええ、もう、ほんとにどんぴしゃりデス(笑
社会派の作品を切望してたので、あのニュースでかなりテンションあがったよ
ケンちゃんは昭和が似合うよね~(笑
山下監督のコメントには感激しました。
原作は知らないんだけど、制作Pのコメントも含めて、かなり期待できそうじゃない!?
ほんとに楽しみだね
文章まで褒めて頂いちゃって照れでまるぅ~(=´Д`=)ゞ
ありがとうございマックス!モジモジ(。_。*)))

投稿: ミジンコ | 2010年5月16日 (日) 08時23分

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