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東京雑記③

卒業式

ミジンコの誕生日が、息子プーの卒業式だってのも、何かの縁なんでしょうか。
もしもプーが留年しないでストレートに卒業していたら、学位記の日付けは違う日になってたはずなので、プーが見せてくれた学位記にミジンコの誕生日の日付けがあることが、なんだかとても不思議な感じでした

まあ、なにはともあれ


めでたい\(^o^)/


それにしても、イトキチと二人で学校に着いたら、
正門から、ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
続く長い列にまずはビックリ!!(゚ロ゚屮)屮
まるでディズニーランドのアトラクションに並ぶ行列並みの長い列で、
え?これって式場に入るための行列なの?
恐れおののきながら近くに居た係りの方に訊いたら、
正門前での記念写真のための行列です。とにっこり答えてくれました。
ほえ~~~~
記念写真のために1時間も並ぶ体力も気力もすでに109で使い果たしていたミジンコ親子はとりあえずプーに電話。
いつものことだけど、肝心なときには常に留守電になってる・・・・ヽ( )`ε´( )ノ
連絡がつかないまま、今度は式場へ向かう長い列についてぞろぞろ移動。
会場が見渡せる2階席に行きたかったけど、係りの人に阻止されてしかたなく卒業生の頭しか見えない1階席の椅子に落ち着きました。


入学式の時は人数が多すぎて、最初から最後まで我が息子はどこぞ
と2階席から探しても結局最後までわからなかったけど
卒業式は学部によって午前午後夕方に分けて行われたので、なんとか入場の時と退場の時に息子の姿を確認できてほっとしました


保育所、小学校、中学校、高校と成長するにつれ、卒業式を見守る母の涙の量も減ってゆき、大学の卒業式なんて泣くことなんかないだろうと思っていたんだけど・・・。


お別れの時の讃美歌が始まると、もうダメでしたね~


讃美歌405番


神ともにいまして ゆく道を守り
あめの御糧(みかて)もて ちからをあたえませ

また会う日まで 
また会う日まで
かみのまもり 汝が身を離れざれ


荒野をゆくときも あらし吹くときも
ゆくてをしめして たえずみちびきませ

また会う日まで
また会う日まで
かみのまもり 汝が身を離れざれ

小学校か中学校の時の音楽の教科書に載ってた「また会う日まで」という歌だと言えば讃美歌に縁のない人もわかるかな。


たしか、

春の陽の輝く この庭に窓に
過ぎたとしつきの思い出の数々
また会う日まで また会う日まで
お別れ今日は
みなさんさようなら


そんな歌詞だったかと・・・。
You Tubeで探したら、英語だけど、すごくきれいなハーモニーがありました。

卒業式も終わりに近づいて、この歌が始まって、2番の歌詞

あ~れのをゆくと~きぃ~もぉ~
あ~らしふくときぃ~もぉ~


を聴いたとたん、
プーの大学合格を知って喜んでくれたミジンコの兄ちゃんの顔が思い出されて、胸が詰まって泣いてしまった。

子供がいなかった兄ちゃんはイトキチやプーを自分の子供みたいに可愛がってくれてた。プーが20歳になったら二人でお酒を酌み交わすのをすごく楽しみにしてた。
プーが入学してまもない5月、出張で上京した兄ちゃんはプーを呼び出して町田のとんかつ屋さんでビールで乾杯したらしい。 ←未成年なのに
とてもはしゃいでたそうだ。
プーとお酒が飲めることがそうとう嬉しかったんだろう。
「おじちゃんでもあんなにテンション高くなることあるんだな~」
って、
その年の9月、兄ちゃんが亡くなったあとで、プーが言ってた。
本当に身近な人間がある日突然いなくなってしまうという出来事は、プーにとってもかなりのショックだったらしく、ちょっとの間腑抜けになってた。

ものごころつかないうちの両親の離婚を除けば、(大小さまざまのうねりは少なからずあっただろうけれど)概ね順調に、大きな試練もなく、どちらかと言えば恵まれて育ったプーにとって、
父親代わりに可愛がってくれた伯父の死は、まさに、人生には荒野もあれば、嵐も吹くのだと思い知らされた最初の出来事だったと思う。


ミジンコ自身も兄ちゃんの死がきっかけで転職したり、
サクちゃんが車いす生活になったり、
弟が病気で倒れたり、
5年の月日に起こった様々なことが一気に思い出されて、涙腺が崩壊してしまったのでした。



かみさま、
できることなら、
プーが荒野をさまよう時も、
嵐に翻弄される時も、
どうぞ、行くてを照らし、導いて下さい。

プーが、どんな試練の時にあっても、
その苦さを味わい噛みしめながら、
行くべき道を見出せますように。
その道を見失わずに歩いてゆくことができますように。




クリスチャンではないミジンコだけど、
讃美歌405番を聴きながら、その時だけは、プーのために神妙に祈らずには居られませんでした。

式後、
正門での記念写真はとっくにあきらめて、
っていうか、プーと連絡がとれなかったので、代わりにイトキチが「学位授与式」の立て看板の横で記念撮影

なんで、主役がいないんだよ
プーったら何してんだよ
まったくもうヽ( )`ε´( )ノ

つい十数分前、プーのために神妙に祈った事などすっかりさっぱり忘れ果て、
ケータイの留守電に向かってプンプン怒ったミジンコでした


結局、プーとは連絡が取れないままホテルに戻り、1時間も経ってからホテルにやってきたプーと、ホテルのロビーの片隅で記念写真を撮りました
まあ、でも、ミジンコとプーのツーショットだなんて何年ぶり?
ってくらい久しぶりだったので、
なんだか、ちょっぴりこそばゆくて、そして、

とっても嬉しかったよ~(◎´∀`)ノ

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コメント

卒業式
いままでの色々な出来事を立ち止まって考える
貴重な時間
その想いをわいらにもお伝えいただきありがとうございます。

久しぶりのツーショット写真
東京まで上京した甲斐がありましたね。

わいも明日Hの入学式、
>立ち止まって
大切にしたいこと
大事な人たち
失くしたくない想い
胸に刻みつけたいと思います。<

投稿: かづ | 2010年4月 6日 (火) 09時59分

 Hくん高校入学おめでとうございます 
千葉は桜の下での入学式なのかな?

卒業式が過去の思い出を刻む日だとしたら、入学式は未来への希望を心に刻む日のような気がしますよね
親としても卒業式とはまた違う感慨がありますよね~。

15歳のH君が歩んでゆく大地がキラキラと陽が輝く穏やかな場所ばかりだとは限らないけれど、荒野もあれば嵐も吹くでしょうけれど、
H君の足跡でできた道は、きっとキラキラ輝くかけがえのない道になることでしょう。
1歩1歩大切に歩いて行ってほしいですね
かづさんもH君とツーショット撮るのかな~
できれば校門前がいいですよ(笑


投稿: ミジンコ | 2010年4月 7日 (水) 05時59分

昨日はどんより曇り小雨も降り、寒い1日でしたが、
桜は満開で
心は未来への希望に満ち溢れ
自分の高校時代の思い出も校歌とともに蘇えり
本当に感慨深い入学式となりました。
>1歩1歩大切に歩いて行ってほしい
あっという間の3年間だろうけど
精一杯青春を謳歌し、悩み楽しみ、成長してもらいたいと願います。

写真を撮ると魂抜かれる?
写真を撮るとブログに使われる
どこぞのガードのかたい方々のように
写真NGとのお達しがHから出まして
写真は1枚も撮らせてもらえませんでした。(つд⊂)エーン
家の前、校門、銅像の前、桜の木の下ことごとく却下でした。
なもんで、わいの瞳のファインダーに収めておきましょう
収め続けられるんだろうか?わいの記憶力で!?

投稿: かづ | 2010年4月 8日 (木) 16時45分

かづさん、満開の桜のもと、入学式も素敵だったようで良かったですね!
かづさんの感動が伝わってきて私までウルッ

>あっという間の3年間だろうけど
精一杯青春を謳歌し、悩み楽しみ、成長してもらいたいと願います。

これに尽きますよね!
元気でしっかり成長してくれたらあとはなんもいらないもんね

>写真を撮ると魂抜かれる?

( ´艸`)プププ
写真NGのお達しが出たんですかw
長男さんは思春期ですなぁ
残念でしたね。
でも「かづさんの瞳のファインダー」にしっかり収められたはず!
なんか、このフレーズ詩になるね~

投稿: ミジンコ | 2010年4月10日 (土) 02時36分

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