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はっぱ一枚あればいい♪

【ご注意】
書いてるうちに、ちょっとワンダーゾーンぽい事も出てきてしまったので、その手の話が苦手な方はご遠慮下さいませ~m(_ _)m
ま、そんなに大した話でもないですけど、念のため



・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆



この前、はっぱ隊の「YATTA!」を聴いてからと言うもの、ミジンコあたまの中ではっぱ隊が「YATTA!」「YATTA!」とシンギング~&ダンシング~
仕事中にも思わず口ずさみそうになって慌ててます~



だってさ、
やっぱり、すごい歌だと思うんだよね。

お水飲んだら うめぇ~! YATTA!

陽にあたったら あったけぇ~! YATTA!

腹から笑ったら おもしれぇ~! YATTA!

犬飼ってみたら かわいい~! YATTA!



息が吐ける! YATTA!

息が吸える! YATTA!

このフレーズを聴くと、
去年の弟を思い出してしまう。
自発呼吸ができない弟の呼吸筋の代わりに、
ずっと酸素を送り続けてくれた、人工呼吸器の独特の音を思い出してしまう。

ヒューッ・・・ガコン
ヒューッ・・・ガコン
ヒューッ・・・ガコン
ヒューッ・・・ガコン
ヒューッ・・・ガコン



その音の規則正しさだけが、弟をこの世界に繋ぎとめる絆のような気がしていた。
ピーッピーッピーッピーッ・・・・
異常を報せる警報音が鳴り響くたびに、その絆がプツンと切れてしまうのではないかと、恐怖と不安でがんじがらめになった。


息を吐けることが、どんなに大変なことか。
息を吸えることが、どれだけありがたいことか。


だから、息を吐いて、息が吸えて、それを繰り返す呼吸ができる事は、
ホントに
「息が吐ける!YATTA!」
「息が吸える!YATTA!」
って、いちいち万歳しながら泣きぬれてもいいほどにすごいことなんだろうと思う。


息(いき)をしてるから生き(いき)ているんだ。
いつだったか、誰かがそう言ってた。
ああ、そうなんだな~。
息をしなくなったら、死んだってことなんだな。
じゃあ、一人で息ができない弟は、半分死んでるのかなぁ。
この音が止まったら、弟は向こうの世界へ行ってしまうのかな。
とうちゃんやにいちゃんのいる世界へ行ってしまうのかな。
花さんや子供たちを置いて行っちゃうんじゃないよ、このばかたれ。
サクちゃんより早く向こうへ行くなんて親不幸は、にいちゃんだけで沢山だよ。
サクちゃんになんて伝えればいいんだよ~。

人工呼吸器で息をしている弟を見ながら、ぼんやりそんな事を思ってた。
お~い、戻って来~い!
ピクリとも動かない弟の手のひらをさすりながら、心の中で何度も叫んでた。





ほんの一年前のことだ。
弟は戻って来てくれた。
奇跡的に、
一年後の今、
弟は元気に笑ってる。
手足は少し不自由になったけど、
しゃべるのはちょっとろれつが回らなかったりするけど、でも、元気に鰻を食べてるw 
うめぇな~って、笑ってる。
訛り全開で津軽弁をしゃべってるw




のど元過ぎればなんとやら・・・で、弟が元気でいられることが当たり前のことのようになってた。
はっぱ隊の歌を聴いて、感謝の気持ちを忘れてたことに気づかされた。


いつも感謝を忘れない。


何年か前の七夕の短冊にケンちゃんも書いてたっけ。

毎日「YATTA!」って気持ち、忘れないでいたいな。
あれから一年経った今、改めて強くそう思う。



ところで、弟の意識がない間、イトキチや花さんと一緒に脳幹出血についてたくさんネット検索したら、弟と同じように医者様から「ダメかもしれない」と言われながらも生還した人たちが書いてるブログがいくつかあって、すごく心強い想いだった。
その人たちが必ず書いてたのが「川を渡って向こう岸に着いたらおじいちゃんがいて、おまえは来るな!と怒られた」とか、「船で岸に着いて下りようと思ったのに、自分だけ下りられなかった」とか、いわゆる臨死体験のことだった。


弟の人工呼吸器がはずされて、自力で息ができるようになってしばらくした頃、
イトキチが弟に訊いた。
「おじちゃんも川を渡ったり船に乗ったりする夢を見たの?」
弟はしばらく考えて首を振った。
「・・・見てねぇなぁ~」
な~んだ。
ミジンコもイトキチも花さんもちょっとがっかりした
でも、弟が続けてこう言った。
「大きなドームの中をずーーーーっと進んで行ってたなあ。すごく疲れて休みたかったけど周りを見渡しても休むところがなかった。どこかに腰をおろして寄りかかりたいと思ったけど、寄りかかれそうなものもなかった。困ってしまって泣きたくなったら、ふと、何かの容れ物が目に入った。すぐにあれは魂の容れ物だってわかった。たぶん、体だったんだびょん。ああ、あれに入ればいいんだ、って嬉しくなった。でも、近づこうとして急に不安になった。あんな小さな容れ物に、この大きな魂が入ってしまえるものなのかな。入れなかったらどうしよう。困ったな。そう思ってる所で目が覚めた」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

へえーーーーーーーーーーっ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

あ、
そうなんだ・・・・・・
やっぱり、体は魂の容れ物なんだ・・・・・


ミジンコは、なんだかすごく胸が熱くなった。
ちょうど、ウルトラミラクルラブストーリーを観た後で、いのちや魂や体のことをたくさんたくさん考えてた頃だったので、一つの答えを教えてもらったような気がしたよ。
あの時の想いは未だにうまくまとめられずにいるけれど、信じない人だってたくさんいるだろうけれど、弟が語ってくれた臨死体験は、ミジンコにとってもすごく大切なことになってるよ。


息が吐ける。YATTA!

息が吸える。YATTA!

やんなるくらい健康だ



今日も、はっぱ隊がミジンコあたまのなかでシンギング~&ダンシング~


はっぱ一枚あればいい



若い頃観た映画「ブラザーサン シスタームーン」を思いだしたよ。
聖フランチェスコの裸の生き方に、すごく感動したのを思い出した。

Kotorifr



人生の道を
いつも裸で歩いて行けますように。







うん、
ダイエットしてからね・・・←意味が違いますから~

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コメント

ミジンコさんの記事を興味深く読ませていただきました。

最近よく思うんです。
私たちが生きてるってことは何か意味があるんじゃないかって…。
そういえば「セクロボ」の1話の最後でも「この世界にどうしよ~もなく関わってる」って台詞がありますよね。

きっとミジンコさんファミリーにとっても弟さんに起こったことをきっかけに知ったことや考えさせられたこと、気づいたことがあって前と後で同じではなかったはず…。

私が最近ハマっている「龍馬伝」でも龍馬も岩崎弥太郎も殺されても仕方のない場面がありながらも斬られないで生き延びてる…。
本当に理由がわからないほど不思議なんだけど…。
でも彼らがあの時斬られていたら日本の歴史は間違いなく変わっていた。
やっぱり彼らには為すべきことがあったから生かされたんですよね。

それから我が家も私は2,3才の頃あとちょっとでトラックにひかれるところを助かったし、yoshiは小学校入学直後、警報機の鳴った踏切に入っているところを偶然散歩で通りかかった男性に助けられた
そしてkikuは4才の時、ノーブレーキで坂道を自転車で暴走!
あと少しでフェンスに激突と言うところで自ら自転車から飛び降り、顔の目立たないところを少し切っただけという奇跡的な怪我で済んだ
今冷静に考えてみてもよく助かったなと思う出来事。
だけどきっとそれにも意味があって、時には人に迷惑や心配をさせたりもするけど何らかの影響を与えたり、世の中のために何かできることもあるかもしれないんですよね。

投稿: AKI | 2010年3月13日 (土) 20時57分

AKIさん、レスが遅くてごめんね!
コメントしづらいだろう記事にコメント下さって感激です

AKIさんファミリーもかなりいろんな体験されてるんですね~。
一つ一つ、まさに奇跡としか言えないですよね!
龍馬たちのことはよく知らないんですが、AKIさんファミリーの奇跡がなかったらかづさんがAKIさんに出会うことはなかったかもしれないし、かづさん経由で私がAKIさんに出会うこともなかったのですよね~。
そういうこと考えると、ほんとに不思議だなってしか言えないです。

アマゾンの奥に住む小さなチョウチョの羽ばたきが起こすかすかな風でさえ世界を変える効果があるって言われてますよね。AKIさんの文を読んで、それを思い出しました。
小さなチョウチョの羽ばたきが起こす風でさえ世界に大きな影響を与えるんだとしたら、一人の人間が生きて暮らしていく人生が世界に与える影響は計り知れないものがあるよね~。
私もいつも思うんだけど、意味のないことってないよな~って。
AKIさんがおっしゃるように、一人ひとり、みんなそれぞれ生きてる理由があるんだと思います。そしてみんな、チョウチョの羽ばたきみたいに影響し合ってる。そう「どうしようもなく関わってる」んだよね。
弟のことでもいろんなことをいっぱい考えさせられました。
AKIさんがおっしゃる通り、前と後では、なんて言うか、考えたことの輪郭がくっきりしてきたというか・・・うまく言えないけど、たしかに違いますね~
でも、悲しいことに、忘れっぽいのでね・・
だから、何かをきっかけにしてこうして振り返ることが必要なんですよね。
そのためのひとりごとのような日記に絡んで下さった優しいAKIさんに出会えた奇跡に感謝です

投稿: ミジンコ | 2010年3月15日 (月) 07時13分

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