ひさしぶりにピクト
遅ればせながらピクトアップを読みました。
先月号のケンちゃんのインタが酷かったので、あまり期待もせずに読んだんですが、
ひさしぶりにケンちゃんの生の声?が読めて、面白かったです
テーマは
「物理的な理由のため対談ができない時にどんな企画をしましょうか編集会議」
だそうです。
ケンちゃんとピクトの企画会議。興味深いぞ
ケンちゃん、露出が少なかったので、映画の撮影以外はそんなに忙しくないのかな?
な~んて勝手に思っていたんですが、相当にタイトなスケジュールをこなしてるんですね。
真っ先に
「前号も時間作れなくて本当にすみませんでした」
って謝ってます。
まずこの一言で、前号のアレは、単に物理的な事情だったのね、と納得←自覚がないけどけっこう根に持ってたのかも
ほんとに真面目な人だな~
という印象は、企画会議の終わりまで一貫してます。
と言うか、生真面目すぎなような気がしないでもありません。
編集部が提案したいくつかの企画を、かなり深刻に受け止めてるように見えます。
例えば、「松ケンクリティカル」という企画。
「松山ケンイチが見聞きしたものについてどっぷり語ってもらいたいんです。」
という編集部の提案に、
「それはちょっと避けたい企画です。」
って言ってます。
「いち役者である僕の批評であってもそれを読んだ人って、どうしてもその意見に影響されてしまいますよね?それがイヤだなと思うんです。観る前に「良い」「悪い」という情報を僕が発信する必要はないと思うんです」
って言ってます。編集さんも食い下がります
「ジャッジするのではなく、あくまでもそれを観て何を思ったかを語る」
それに答えたケンちゃんの言葉が興味深いので、編集さんが
「そういう話がすでに面白いんですよね。すでに松山さんなりの考え方になってるから、もっと話を聞きたくなる」
するとケンちゃんは考え込んでしまったらしい。
そこで編集さんも
「まあ気が乗らないんじゃ仕方ないですね(笑)」
ってひき下がってますw
読んでるミジンコは「何もそんな深刻に受け止めなくても~」などと思うわけですが
なにかこう、今までになく頑なな印象さえありました。
なんて言うか、自分が発信するものに対してすごく慎重になり過ぎてる?
まあ、プライベートでもいろいろあって感じたこともいろいろあったでしょうけれど、
それも含めて過渡期、なんでしょうか。
大人になりゆく道に必ず現れる壁。
どんな職業でも、よりいっそうプロフェッショナルを深めてゆく途中で必ず超えなければならない壁。
ちょうど今、ケンちゃんはその壁をよじ登っている最中なような気がしました。
ここを超えるために必要なのは『経験』しかないってこともわかっているようです。
いろんな経験をしたいようです。
「これまでずっと、自分の中にあるものを出して仕事をし続けてきているという実感があるから、できれば何かを体験したり自分の中に何かを取り入れたりする企画がいいなと思ってます」
って言ってます。
そうだよね~
誰だって、自分の中にあるものしか出せない。
自分の中にないものは出てこないと思うもの。
ケンちゃんは憑依型とか言われてるけど、どんなに完璧に役が憑依したとしても、それはケンちゃんの中にあるものに同調したということで、それ以上のものにはなり得ないはずだと思うもの。
あの若さでそれに気がついてるケンちゃん、すごいじゃん!
と、ばあやのひいき目で
だいぶ以前の日記 にもちょこっと書いたんですが、
でも、この時に書いたような焦ってる感じはあまりありません。
諦めを超えて、むしろ貪欲に「経験」を求めているみたいです。
でも、
「そのためにピクトを利用するのはいけないんじゃないか」
って言ってます。
なんとまあ・・・・・Σ(;・∀・)
もちろん編集さんは「どんどん利用して下さいよ」って言ってますがw
「無事に撮影が終わったら何をしたいですか?」
って訊かれて
「次の仕事のために勉強したいです」
・・・・・・・\(;゚∇゚)/
ケンちゃん・・・・
今回は最後まで「ク○真面目」と呼んでもいいような受け答えぶりです。
ミジンコばあやは、ちょっとケンちゃんの肩をもんであげたくなりましたよ
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コメント
私もピクト読みましたよ~。
うん。
ミジンコさんが言われる通り、ちょっと過敏になってる様なイメージ受けました。
でもヤツの言動一つ一つに一喜一憂してる我々がいるのも確かで・・・
人気者故の苦悩と言う事で、ヤツも壁にぶち当たってる最中なんでしょうね。
だってさっ、プライベート云々で
そりゃあもうファンの間で色々あったし
客観的に見てファンの環境って随分変わったと思うよ。
きっと事務所からも色々と言われただろうしね。
本人も大なり小なり実感してると思うんだよね~。
もしかしたら役者人生で最大の壁にぶち当たってる最中かも知れないですよね。
だからこそ、壁を乗り越えて欲しいし、周りの者達が(フムフムさんとか?)上手く導いてやって欲しいよ。
んで大多数の松ファンにとっても今は壁にぶち当たってる最中だと思われ・・・ワイもその壁を上手く飛び越える事が出来る様に頑張らねばならぬ!!
投稿: かずみ | 2010年2月23日 (火) 10時23分
最近、金欠病にかまけて
さらに出不精に輪がかかり
雑誌をゲットしてなくて
アマゾンポチをしようと思っていたのですが
帰りにTutayaに寄るぞ!
未読なのでわからないですが
たぶん、研ちゃんは根っこの部分は、何一つ変わってないのだと思います。そりゃ成長してる分いっぱい変化してるところはありますが、(体型だったり、お顔だったり、etc)「ク○真面目」な研ちゃんの生の声を手にいれなくちゃだわ。
貪欲に「研ちゃん」を求めていかなきゃ。
努力の足りないかづは反省しております。
投稿: かづ | 2010年2月23日 (火) 15時52分
こんばんは。
前号の記事を読んで、もう二度とこの雑誌は買わないぞと固く決心したのに、ミジンコさんがそんなに言うなら読んでみたくなっちゃったわ。
投稿: marisol | 2010年2月23日 (火) 20時15分
私も前号読んだとき「なんだこれ
ふざけてるの?」って思いましたよ(だったら買わなきゃいいのにそれでも買ってしまう私っていったい…)
以前のように対談するのも、どこかに行って体験するのも無理なら、やっぱり早急にどうするか決めなきゃいけないのに、ケンちゃんも結構頑なだし…しばらくこんなグタグタな企画が続くんですかね
昨日記事の内容をkikuに話したら「はぁ
松ケントーク即打ち切り
」と言われてしまった


なにそれ
全くkikuは竹を割ったようにスパッとしてるんだから…
もうちょっとケンちゃんに優しくしてくれないかな
企画として掲げたりするとケンちゃんも構えるから、なにげに聞いてそれを記事に書いたらダメなのかな
投稿: AKI | 2010年2月23日 (火) 22時44分
そうだね~。
ケンちゃんは今、役者人生最大の壁にぶつかってるように見えるよね。
でもこれを超えたらケンちゃんが望む「体験」の中でもすごく意味のある「体験」になると思うから、ゆっくり確実に超えてもらいたいと思うし、超えられると思うんだ。
オリンピック見てても、トップアスリートは例外なく同じような経験してるし、ケンちゃんだって大丈夫!
>大多数の松ファンにとっても今は壁にぶち当たってる最中だと思われ・・・ワイもその壁を上手く飛び越える事が出来る様に頑張らねばならぬ!!
そっか、ファンにとっても壁なんだね。
まわりの熱烈なファンが減っていくのは寂しいよね
超絶カッコイイ最新のケンちゃんがお目見えすれば
みんなのテンションもあがるのかな~。
ファンが壁を乗り越えるために、
最新のカッコイイケンちゃん熱烈キボンヌ!
投稿: ミジンコ | 2010年2月25日 (木) 02時08分
かづさん、ツタヤでピクトゲットしたの~?
どうでしたか?
ク○真面目なケンちゃんがいたでしょう?
あまりにも真面目で、ちょっと可哀想になったんだけど
かづさんはどう感じたのかな~?
私も、ケンちゃんの根っこは全然変わってないと思うよ。変わったとすれば、かづさんも言ってるように誰もが通る道の上での誰もが経験するありふれた変化にすぎないと思う。
その一部分←をプロじゃないって感じたこともあるけど
カムイの練習風景見たりピクト読んだら、そんな想いもすっかり消えちゃいましたw←単純
私もかづさんと一緒に貪欲にケンちゃんを求め続けるつもりだよ~(o ̄∇ ̄)/
投稿: ミジンコ | 2010年2月25日 (木) 02時22分
marisolさんも前号で怒り狂った一人でしたかw

前号は酷すぎましたもんね、うん
でも今号はいい仕事をしてたと思いますがいかがでしたか?
marisolさんの感想も聞いてみたいな~
投稿: ミジンコ | 2010年2月25日 (木) 02時24分
AKIさんも怒ってるw
>ケンちゃんも結構頑なだし…しばらくこんなグタグタな企画が続くんですかね
ケンちゃん、ほんと頑なですね~

でも今号はグダグダとは思わなかったけどな。
むしろホントに素のケンちゃんが感じられて私は面白く読みました
kikuちゃん、はっきりしてますね~w
>もうちょっとケンちゃんに優しくしてくれないかな
AKIさんちの親子関係が面白いなw

そうやってケンちゃんのことを親子で語り合えるっていいな。うらやましいです
うちはもう完全にバカにされてますから
>企画として掲げたりするとケンちゃんも構えるから、なにげに聞いてそれを記事に書いたらダメなのかな
現実問題として契約とかいろいろあるでしょうし難しいのかもですね~。

ファンの私たちは何でもいいからケンちゃんが語る言葉を聞きたいんだけどね
以前のような中身の濃いインタビューとか対談が読みたいですね
投稿: ミジンコ | 2010年2月25日 (木) 02時37分
お邪魔します!
いや~~~、まあ、ケンさんの生のお声を聞けた(読めた?)のは嬉しいけど、企画会議をそのまま記事にしちゃうのって、どうなんでしょう?
隣のケンまで買いに行っちゃいましたよ~
何も解決してないですよね?
なんていうか・・・・「作品」を見たい派の私からすると、編集者の無能をケンさんの忙しさのせいにされているようで、ムカッ腹が立つのであります。
もうちょっと頑張って欲しいのであります、編集者に!!
投稿: marisol | 2010年2月25日 (木) 03時53分
marisolさんの意見に1票


編集者側がケンちゃん側を尊重しすぎて時間ばかり費やして「まぁ、今回はこんな感じで…」って載せてるように思えるんですよ
短い時間しかないならなおのこと、たくさんの企画を持っていくべき
そしてきちんした企画で来月号を出して欲しかったな…。
投稿: AKI | 2010年2月25日 (木) 15時41分
marisolさん、AKIさん、おはようございます!
まとめてのレスでごめんなさい。
お二人が書かれてること、多くのケンちゃんファンも同じように感じてるんだろうなあ。
プロである以上「完成した」「作品」を見せるのが当然の仕事だし。
編集さんにはもうちょっと頑張ってなにがしかの完成品を見せてもらいたかった!というのにはマックス同意です!
でも、私はDVDで言えばメイキングみたいな製作過程や製作の裏側を見るのが好きなので
、そんな感じで見せてくれた今回の記事は面白かったんですよね~。
私の書いたことでmarisolさんが隣県まで行かれて、がっかりされたんだとしたらごめんなさい~
投稿: ミジンコ | 2010年2月26日 (金) 06時55分
>DVDで言えばメイキングみたいな製作過程や製作の裏側を見るのが好きなので、そんな感じで見せてくれた今回の記事は面白かったんですよね~。
わいも!
おもしろかったです。
でもまっ、次の企画を決めてくれってのもありますけどね。
なんにしても、ケンちゃんの考えてることとかがわかるのがいいんだろうな。
投稿: かづ | 2010年2月26日 (金) 08時52分
おっと、あやうくかづさんをスルーしそうになったよ~
ああ、よかった、かづさんは楽しめたんですね~。
メイキングスキーだからかなw
>なんにしても、ケンちゃんの考えてることとかがわかるのがいいんだろうな。
↑これに尽きるのでは?
ケンちゃんが今何を思ってどう考えてるのかって訊かせてほしいんだよね。
私としては松ケンクリティカル、やってほしいけどな~。ケンちゃんも頑固そうだからな~
投稿: ミジンコ | 2010年2月27日 (土) 05時40分