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ドラマ銭ゲバ感想 (4)

いつから文学小説というものを読んでなかったっけなあ~。
一番最後に読んだのは、以前の職場で長期休暇ってのがあって、その時の同僚が
「ミジンコさん、ひまだったらこれでも読めば?」
って貸してくれた「世界の中心で愛を叫ぶ」←これを文学と呼べるかどうかは別として
映画になるとか言ってたから・・・2004年頃・・・・・?

ひえ!!  Σ( ̄ロ ̄lll)

てことは・・・・かれこれ5年くらい読んでない・・・?
いや、本は読んでますよ。たまにはね(笑)
仕事関係の本や、ノンフィクションや、ハウツーもの(笑)
まとまった時間がとりにくいので、どうしてもそんなのしか読まなくなるんだよね~
推理小説すら読んでない。
でも、それにしてもあんまりだな・・・・(;;;´Д`)トホホ・・



突然、なんでこんなことを思ったかというと、
ドラマ銭ゲバ第5話を見た後、

すげ~w(゚o゚)w

せつね~(/□≦、)

哀し過ぎる~。゜゜(´□`。)°゜。

しか思い浮かばなかったから


すごくいろいろ思う所はあったのに、結局それしか言葉にならない。
あまりにボキャブラリーがなさ過ぎて、情けなかった
これは最近文学作品つうものを読んでないせいもあるんじゃなかろうか?
なんて思ってね
いや、単にミジンコあたまのせいかもしれないけど、
感じたことをそのまま言葉にできないって、なんか悔しいよね~。


っていうのが第5話の感想です(;´Д`A ```





すごいっていうかなんて言うか、1コマも見逃せない感じでした。第5話。
登場人物のせりふ、表情、カメラアングル、音楽、照明、背景、どれ一つとして無駄なものがないって気がした。
目を凝らし、耳を澄まし、心を開いて向き合わないと受け止めきれない真摯なエネルギーに圧倒されちゃって、見終わったらいつも以上に肩が凝ってたよ
まあ、ばらまいてるお金が一部CGなのは、ちょっとマンガっぽくて、そこは気が抜けたけどドラマの内容的にアンチリアルな場面を作らなきゃならない大人の事情があるのかな?って思っちゃった。
たぶん、どんなに言葉を尽くしたって感じたことをそのまま表現なんかし切れないんだろうから、今回は書かない。
つか、書けない。
でも、なんか書いとく




ケンちゃんのお芝居は素晴らし過ぎて、ボロ泣きしちゃったし、
茜も緑も健蔵パパも三國父も派遣くんも、みんな素晴らしかった。
みんなせつなくて、みんな哀しくて・・・。


三國父が語った若かりし頃の思い出を聞いてたら、泣けたよ。
大企業の社長だって、悩み苦しむ若者だった頃があって、自分の過去の過ちを淡々と話せるまでにはどんなに揺れ動く日々を越えてきたんだろうって思ったら、ね。
でも、風太郎は耳を塞いだ。
茜の耳を塞いで本音を聞こえなくしたように、自分の耳を心を塞いで義父の人生、義父の想いをはねのけた。
あの一連のシーンの風太郎の微妙に揺れ動く心情を、ほとんど表情とカメラワークだけで表現できてたのがすごいな。

ほろ酔いで風太郎の隣を歩く三國父さん、ほんとに嬉しそうだった。
三國父の最後の一日が、あんなに幸せそうで良かったよ。
社長の重責や娘たちのことや、心休まる日なんかきっと無かったと思う。
でも、あの朝は娘や風太郎と笑い合って、息子になった風太郎に自分の人生を語って、ほんとに一瞬だったかもしれないけど、陽の光や風のそよぎさえも嬉しいと感じていたんじゃないだろうか。


だから尚更、突然の最後が痛ましくて可哀想でせつなかった。
派遣くんもね・・・・。
なんの意味もないと思い込んでた人生。
つらいことばかりだった人生。
最後の最後に「友だち」の役に立てるって信じて死んでいったのだから、幸せな最期だったのかな。


風太郎だけじゃないのに・・・・。
三國父も派遣くんも、緑も茜も健蔵パパも、
みんな、一人ひとり、それぞれの物語を持って、それぞれの場所で必死に一生懸命生きているのは同じなのに・・・。
風太郎の人生の始まりがことさらに悲惨だったとしても、それが免罪符になるわけではないのに・・・。
風太郎だって、そのことに気がついているのに・・・。


悪の象徴である右目を抑えて泣き叫んでいたのは何故なんだろう。
左目の良心が右目の痛みを呼び覚ましたのか?
それとも、あの時だけは、右目を塞いで心の奥底の通奏低音に身を任せなければ魂が引き裂かれるほどの恐怖に襲われたのだろうか。
「お前が思い描いた地図は間違いだ」
今までにないほどの衝撃で、その恐怖が風太郎を翻弄していたのかもしれないけど。


屋上からお金をばらまいて、自分の正しさを確認しないでいられない風太郎。
お金に群がる人々を見下ろして、みんな自分と同じ銭ゲバだって思いこもうとする風太郎。
笑ってるんだか泣いてるんだか怒ってるんだか。
もう自分で自分がコントロールできなくなって投げやりになってるようにも見えるし、
もう一度右目を見開いて銭ゲバとして生きるための決意表明のようにも見えるし、
幼い子供が駄々をこねてるようにも見えるし、
そんな馬鹿げたことをしないでいられない自分を呪ってるようにも見えるし、
傷付いて震えて泣いている小さな赤子のようにも見えた。


そんな風太郎を演じきったケンちゃんは、すごい。
いつもは、風太郎が切なくてせつなくて、風太郎に駆け寄って抱きしめたくなるんだけど、
今回ばかりは、そこまで風太郎になりきってくれた俳優松山ケンイチが愛おしくて抱きしめたくなったよ。
いや、別に変な意味じゃなくてね


茜のことも緑のことも健蔵パパのことも派遣くんのことも、書きたいけど、長くなりすぎるから、みんな素晴らしかった!とだけ書いておこう。
このドラマの何が素晴らしいって、役者さんたちの演技の響き合いが素晴らしいよね。
もちろん、脚本や演出や照明や音楽もだけど、響き合って引き出し合ってすごいものが生まれてる気がする。


こんなドラマに出会えてよかった。
でも、「最高に悪い顔」がミジンコにはわからなかったんだけど・・・。
三國父が殺される場面のあの顔もおそろしかったし、
最後の社長就任の時の顔も極悪に見えたし、
伊豆屋で三國パパと居る時の顔もゾワっとしたし、
健蔵パパとのシーンの顔もぞぞっとしたし・・・。


第6話、どうなっていくのかな。
毎回想像を上回る展開でブラボー!なんだけど、
できることなら、風太郎に何らかの救いが一瞬でもあって欲しいと祈りたくなるミジンコです。

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コメント

お金はね…

散らばると…

回収するのが大変だからね…(;゜;ж;゜;)

実際屋上から撒くのは…

無理…

(;゜;ж;゜;)

でもホントにみんな素晴らしかったね。
それしか言えません。
濃密な第5話をありがとう。・゜・。( ノД`)・゜・。。・゜・。


投稿: カメレオン | 2009年2月17日 (火) 07時31分

ミジンコさん、こんにちは

今回は、見ながら、息するのも苦しくなる程でした。

自分の奥底に眠っている感情と、
茜、派遣君の孤独さがとても共鳴してしまって・・・

愛情を切ないまでに求める、茜と派遣君。
愛の、偉大さと罪深さを、痛いほど感じました。

愛は、すべてを許し救ってくれるけど、
何も畏れずすべてを奪い、また、すべてを捧げることができるんですよね。

風太郎の母親への深い愛情も、すべてを奪うという形で、
あらわれているような気がしました。

ドラマをみているだけで、心が壊れそうに震えるのに、
風太郎になっているケンちゃんは、どんな状態なんでしょう・・・
しんも、ケンちゃんを抱きしめてあげたい

でも、妄想してしまったしんを、神様お許しください(笑

投稿: しん | 2009年2月17日 (火) 17時12分

カメレオンさん、おはよう!!
なかなか遊びに行けなくてごめんね!
夕べも爆睡今朝は寝坊・・・。

第5話ね・・。
まだリピートも出来てないので、何も語れないよ。
休みの日に1話からぶっ続けで通してみたいと思ってるんだけど。
風太郎の望む最終ゴールが見えなくてイラっとするの(笑)

あのお金、本物だって聞いたけど全部回収できたのかしら?
妙に気になる(笑)
6話の予告が痛すぎて、すでに泣いてます


投稿: ミジンコ | 2009年2月18日 (水) 06時32分

しんさん、おはよう!
しんさんは、茜ちゃんと派遣くんに共鳴しちゃったんですね・・。
孤独な魂に寄り添いたいと思っちゃったのかな・・。
思い出すとミジンコも胸が締め付けられて苦しいです。
息ができない気がしてくるよね。

>愛は、すべてを許し救ってくれるけど、
何も畏れずすべてを奪い、また、すべてを捧げることができるんですよね。

風太郎の母親への深い愛情も、すべてを奪うという形で、あらわれているような気がしました。


深いですね・・。
茜の愛も派遣くんの愛も風太郎の愛も、方向は間違ってるけど、誰も侵すことのできない唯一無二のかけがえのないものなんですよね。
それが伝わってくるから尚更哀しい・・。
風太郎は、母の愛を失ってぽっかり空いた穴を、他から奪う事で埋めようとしてるんでしょうか。

しんさんのコメント読んでたら、またいろんな思いが湧いてきて収集がつかなくなりました(笑)
じっくり考えてそのうち記事に書きたいです。


神さまはどんな妄想も許してくれますよ(笑)

投稿: ミジンコ | 2009年2月18日 (水) 06時58分

風太郎の気持ちに寄り添っている お京は…
土曜日疲れて帰ってきてまたドッと疲れる「風太郎ちゃん」なんだけど
「次が見たくて、見たくて」
土曜日を待ちこがれてもいます


>風太郎に何らかの救いが一瞬でもあって欲しいと祈りたくなる

本当にそうですねぇ。
1話のようにネコに餌をあげたり、エンディングのように黄色い小さな花の横に座ったり、そんなことでも
ちょっとホッとするんです。
5話は辛かったよ~。

投稿: お京 | 2009年2月18日 (水) 17時51分

お京さん、こんばんは~!

風太郎の気持ちに寄り添ったら、そりゃあ疲れますって!
風太郎自身、自分自身を見失っちゃってるみたいだもの。
第5話はホントにつらかったね・・
私も、なんかもう鳴門の渦潮に放り込まれたみたいに
グルングルンしちゃってますよ
こんなにあたまも心もフル稼働するドラマなんて初めてです(笑)
すごく疲れるのにすぐ次が観たくなるね。
これ終わったら抜け殻になりそう

救いが欲しいけど、
救われてはいけないって気もするね。
毎回、想像を超えてくれる岡田さんの脚本が楽しみで楽しみで
第6話のB見ただけで大泣きしてます

エンディングの黄色い花、
風太郎の心にぽん!って咲いてくれないかな・・・


投稿: ミジンコ | 2009年2月18日 (水) 21時40分

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