赤福解禁
ちょっと前のニュースですが、伊勢名物の「赤福」の販売が再開されたそうです。
初日はすごい盛況で昼過ぎには完売だったとか。一人で11万円分買ってた人もいたよ!150箱以上?どうやって消化するのかな?配る。売る。冷凍しとく。ひたすら食う。どうでもいい事に興味を抱いてしまったミジンコです。
赤福、美味しいよね。ミジンコも大好きです。
赤福との出会いは小学4年生の時。 伊勢参りにいった祖母のお土産でした。
バナナでさえ超高級品だった時代です。東北の『ど』田舎に住む小学生はあんこといえば粒あんオンリー、こしあんの存在すら知らなかったわけで。 ちょっとしたカルチャーショックでありました。この世にこんなに美味しい物があったなんて!と、大げさではなくそう思いました。
もいちど食いてー、もいちど食いてー!と願いつつ、高校2年の秋まで再会する事はありませんでした。なぜなら、ミジンコが住んでいる所から伊勢まではものすごく遠い(どのくらい遠いかというと2008年現在でもヒコーキと電車を乗り継いで6時間以上はかかります。成田からならハワイまで行けちゃうよ、オイ、ってくらい遠いのよ) ので、誰かが伊勢方面へ旅に出るのを待つしかなかったわけですが、ミジンコの周りには誰一人として伊勢へ向かう人はおりませんでした。
高校2年の秋、ついに赤福に再会するチャンスがめぐって来ました!
ミジンコの高校の修学旅行は当時のスタンダードで5泊6日の京都、奈良。伊勢神宮がどうだったとか全然覚えてないけど、駅の売店で赤福売ってた光景は覚えてるよ。
今でも仲よしのM子とは当時クラスが一緒だったので新幹線の中で2人並んで赤福を食べた。一口食べて「 んめえ~!!!」 と叫んでしまったのが運のつき。その声を聞きつけたクラスメートがわらわらと寄って来て、気がついたらM子と2人、空っぽの箱のへりにこびりついたあんこを指でこそいでなめてたよ。しくしく
その時の事がよっぽど心残りだったのか、あんこ好きなM子はその後もずっと「赤福食いてぇ,赤福食いてぇ」と念仏の様に唱えていた。
そんなM子23歳の春、東京で知り合った彼氏は三重県人!めでたく結婚にこぎつけた!M子赤福食い放題ジャン!ミジンコにも送ってくれ!
と思ってたら、彼氏の実家が網本だとかで、赤福どころかあわびや伊勢海老食い放題だったらしい。全く送ってはくれなかったがね・・・・。
今では出戻って来て伊勢海老なんかとはトンと縁のない生活をしているが
「アタシは一生分のあわびと伊勢海老食った」
と自慢してる。
でもミジンコも負けてはいない。嫁ぎ先の親せきが漁師さんだったので
「アタシは一生分のあわびとサザエとウニ食った」
と自慢してる。
果たしてサザエとウニが束になっても伊勢海老に対抗できるかどうかは疑問だが。
イトキチとダニーの友達が名古屋にいるので、赤福が名古屋でも買える様になったら送ってくれるそうです。楽しみデス♪♪♪
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